駄文+WEB漫画 紅而遊戯
漫文 2673年7~8月
右のイラストは
実在の人物とは
関係ありません。
目次は
右欄にあります。
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アニメと鼻の穴
【紀元2673/08/13】
今夏開始のアニメ「有頂天家族」が話題になっています。
何が話題かというと、登場人物の鼻の穴です。
要するに
「鼻の穴が気になって観ていられない」という訳です。
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古くから漫画・アニメに関しては
「鼻の穴絶対主義」と「鼻の穴消極主義」の対立がありました。
鼻の穴絶対主義の主張は簡明です。
「現実の人間には鼻の穴がある」
↓
「当然、漫画やアニメのキャラにも鼻の穴を書くべき」
絶対主義者の傾向としては
写実にこだわる人間が多いように見受けられます。
宮崎駿などは頑固に鼻の穴を描きますね。
あの絵柄なら、描かないほうがいいと思うのですが。
一方、鼻の穴消極主義の私、紅而遊戯の理論は次のようなものです。
「現実の人間には確かに鼻の穴がある」
↓
「しかし、漫画やアニメは虚構の世界を描いたものである」
↓
「したがって、現実世界の法則に従う必要はない」
だから鼻の穴など描かなくてもよいし、
目が異常に大きくても構わないし、
首や手足が折れそうなほど細くてもOKなわけです。
昔の少女漫画界などは消極主義の牙城でした。
写実的な絵画やイラストならいざ知らず
描線のみで表現される漫画の場合
「何かを描く」ということは
「その何かを強調する」ことになるのです。
つまり
「目立つ」わけです。
だから
鼻の穴を描くということは
鼻の穴を敢えて強調することになります。
そもそも
鼻の穴絶対主義の漫画アニメであっても
鼻そのものは現実にはあり得ないほど小さく描かれていたりします。
(これは、写実を好むアメコミにおいても見られる傾向です)
私はこれを
鼻の存在をできるだけ意識したくないから
小さく描くのだと解釈しています。
ならば、いっそのこと
鼻などは申し訳程度に描いておけばいいし
ましては鼻の穴など不要ではないかと思えるのですが
何故か絶対主義者は
鼻の穴にだけはこだわるのです。
彼らが我意を貫き通して出来たのが『有頂天家族』の作画でした。
これは
「鼻の穴があるからおかしい」というよりも
「鼻の穴の位置がおかしい」と言うべき作品なのですが
彼ら絶対主義者の感性では
この違いは捉えられないのでしょう。
おしまい
PC買いたし金はなし
【皇紀2673/08/07】
3~4年前に買ったデスクトップパソコン。
もうそろそろ壊れてもおかしくない時期なので
買い替えたいと思っていました。
という訳で
リサイクルショップに足を運んでみると・・・・・
ありました!
探していたのは、
小型で
デスクトップで
SSD搭載で
値段は3万円未満で
できればOSはWindows7
こんなパソコンでしたが・・・・・。
店頭にあったVAIOはモバイルノートですから
「デスクトップ」の条件には合致していませんが
他の条件は満たしています。
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悩みました。
猛烈に悩みました。
そして結局
購入は見送りました。
モバイルノートだと
キーボードも画面も小さいので
使いづらいのです。
それに
SONY製品は
「壊れやすい」という伝説がありますし。
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という訳で
パソコン新調計画は未だ実行されていません。
・・・・・なお
先日リサイクルショップを訪れたら
件の中古VAIOは売れていました。
おしまい
新古書店員の計算違い
【皇紀2673/08/01】
私は
本を新刊書店で買うことは滅多にありません。
たいてい新古書店を利用します。
それも
100円均一の棚を漁ります。
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ある時のことです。
合計300円のはずが千円に。
3冊の本の
値札をいちいち指差して
300円であることを説明しました。
店員さんは
心ここにあらずといった感じで聞いていました。
そして・・・・・
店員さんは
訝しげに言います。
う~ん。人の話が理解できていないようですね。
私はもう一度同じ説明を繰り返しました。
少しばかり詰るような口調になってしまいましたが
ようやく理解していただけました。
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この店の「あの」店員さんだけは
よく計算を間違えるんですよね。
本を袋に入れる作業なども
他のことを考えながらやっているようなもどかしさを感じます。
おしまい
自転車のタイヤ交換
【皇紀2673/07/04】
5月中旬のある朝。
自転車に乗ろうとしたら
タイヤ(後輪)の空気が抜けていることに気づきました。
実はこの自転車、
4年間ほぼ毎日乗っていますが
パンクは一度もありませんでした。
それでも
後輪のタイヤは磨り減り
中の繊維がむき出しになっていました。
という訳で
パンクの修理は、やるだけ無駄なので
タイヤとチューブをまるごと交換することにしました。
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けれど
近所に自転車屋さんがないのですね。
ホームセンターの自転車コーナーならば
車に積み込んで行かなければなりません。
結局
自転車を修理に出すこともできず1週間が過ぎました。
いっそのこと
買い替えてしまおうかとも思いましたが
使えるものは使おう、というわけで
ネットで自転車屋さんを検索。
一番近い店が
歩いて30分ほどの所にあることが分かりました。
ほかに選択肢がないので
仕方なくこの店に持って行きました。
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暑い日でした。
5月にも関わらず真夏のように暑かったのを覚えています。
ギンギンに太陽が照りつける中を
自転車をひいて店に到着。
タイヤ交換に2~3時間くらいかかるかと思いきや
30分で終了。
料金は4800円。
安いタイヤとチューブならば3000円とのことでした。
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タイヤが新調されると
買い替え計画はどこかへ消えてしまいました。
本当は
万一のことを考えて
もう1台用意しておくべきですけどね。