駄文+WEB漫画 紅而遊戯

雑文 2679年1--8月

備忘録も兼ねています。


目次は右欄にあります。

→巻頭 | →過去作品目録 |

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

小玉スイカは枯れたけれど

【紀元2679/08/11】


7月7日。
初めて小玉スイカを収穫しました。2玉。
まだ熟していないかな、とは思いましたが、実の直近にあるツルが枯れていたところから判断して、ハサミで切り離しました。
カラスに突つかれて穴が穿たれた方を食べてみましたが、まだ熟していませんでした。
色は白っぽい赤というより、赤みがかった白でした。
でも、ほのかに甘味はありましたから、よしとしましょう。

ちなみに、私は、熟して甘いスイカというのは好きではありません。
真夏の水分補給の果実としてしか考えていないので、ほのかに甘ければ満足です。

去年は、朝早く人工受粉したり、ツルを間引いたり、追肥したり、いちいち着果時期を記録したりと手間暇かけましたが、今年は放置・放任です。
それでも今の段階で(2株に)実が8個なっています。

     *****

7月の第二週ごろから、葉っぱが枯れ始めました。
23日の時点では、根っこを中心にかなり枯れて、なぜか外側の蔓と葉だけが青々としています。
ネットで調べると、スイカというのは雨続きの天候に弱いそうです。

今年は、蔓の間引きなどせず、伸ばし放題。
放置して育てたおかげで、小さな実があちこちに出来ました。
これなども、スイカの根っこ等に過度の負担をかけてしまったかもしれません。

今のところ、収穫した実は6玉。
小さな実がアチコチに残っていますが、たぶん出来損ないでしょう。

ちなみに、苗は一株200円ほどらしいです。
小玉スイカはスーパーでは780円から1280円くらいですから、1玉できれば、お金の上ではそれほど損はないことになります。

     *****

8月6日。
スイカの収穫をすべて終えました。

前に書きましたが、このスイカ、先月からだんだん蔓が枯れはじめました。
根っこを中心に葉も蔓も茶色くなったのに、外周部分はなぜか青々としている、異常な状態でした。
が、こんな状態でも、実はそれなりに育ちました。
不思議なことに、他は茶色く乾ききっても、実がついている蔓だけは完全には枯れないのです。

植物といえども次世代を残そうとする意志は侮れないな、と思いました。

     *****

蔓の色が悪くなり、葉っぱも枯れたのを確認して、実を切り離しました。

外見はあまりよくありません。全体的に色が薄いうえに、小さな白っぽい斑が所々できています。

割ってみると、中は真っ赤でした。
それなりに甘味もあり、食べられないわけではありません。

売り物ではないので、水分補給のためだけの果実と考えれば、さほど不満もありません。

     *****

なかには、大きくならなかった実もあります。
これは食用にはなりませんでした。
握りこぶし程度の大きさのスイカを割ってみると、種ばかりが目立ちました。
なりは小さくても、種の量は大ぶりなスイカと変わらないのです。
だから、食べにくいこと、食べにくいこと……。

     *****

根っこを掘り起こしてみると、完全にはダメになっていはいませんでした。
蔓が枯れた理由は何だったんでしょうね?

     *****

今年のスイカ栽培から学んだ教訓があります。
スイカは案外しぶとい、ということです。

今年は、母が2株を植えて以降、ほとんど手入れをしませんでした。
人工受粉もせず、追肥もせず、蔓の間引きもしませんでした。
完全放置な上に、長雨にたたられてか、7月から蔓が枯れはじめました。
それでも、結構な数が収穫できましたからね。

小玉スイカの栽培にチャレンジしたい方はどうぞご参考に。

おしまい

二度目の帯状疱疹の記録

【紀元2679/08/11】


当サイトは備忘録も兼ねています。帯状疱疹を患ってしまったことを記録として残しておきます。

     +++++

4月の8日だったか、その前後だったか。夜間に急激に気温が下がった日がありました。明け方にまどろみの中で左の脇腹に妙な痛みを感じました。
内臓がおかしくなったのかと思いました。

翌日は脇腹に加えて右側頭部に、夜間、痛みが。(頭痛はこの日だけです)

11日
臍から背骨にかけて、体の左側だけに所々赤い斑紋ができているのを発見しました。前にアトピー性皮膚炎を経験したことがあるので、まずはそれを疑いました。で、液体ムヒを塗りました。

12日
ようやく帯状疱疹であることに気づきました。
実は、これ、中学生の時にやっているのですね。通常、帯状疱疹になる人は一回きりというのがほとんどだそうです。しかし私は二回目。鬱になりますね。

13日
赤い斑紋は広がり、数も多くなり、水泡ができているのがはっきり分かりました。

14日
赤い斑紋の中の水泡が目に見えてふくれていました。痛みも前日の三割増しくらいになりました。

15日
水泡がさらに増えました。肌着の上からさわっても、ツブツブ感が分かります。
痛さの種類も変わりました。肌着がすれるとハチに刺されたようにチクリと痛みます。
ちょっと弱気になりました。
「12日の土曜に病院に行っておけばよかったかも……」
しかし、痛みのほかの症状はなし。高熱も倦怠感もなし。
「今、オレの体の中で悪のウイルスと正義のリンパ球が戦っているのだ。この闘いに勝利したら、オレの免疫能力はレベルアップするのだ」という前向きというよりバカな思想に浸っていました。
不愉快な痛みではあるが、耐え難い痛みではありませんし。
仮に後遺症が残ったとしても、この程度なら我慢できると思ってしまったのです。

だが、痛みは我慢できるのですが、集中力が乱れに乱れます。

16日
痛みのため、睡眠が妨げられました。明らかに前日よりも痛くなっています。
疱疹そのものは赤みも薄らいでいるのですが、痛みには悩まされました。
それもあって、皮膚科に行きました。
(実は朝方、ついに帯状疱疹にかかったことが家族にバレてしまいました。それで病院に行かざるを得なくなったという事情もあります)

朝9時にWEBで診察の予約を取りましたが、自分の番が来たのは午後1時30分。診察が終わったのは2時ごろ。
それでも行ってよかったと思います。お医者サンに診てもらうことで安心感が得られましたから。
診察料は千円あまり。薬代(帯状疱疹の「特効薬」と痛み止め等の飲み薬、および化膿防止の塗り薬)は約2500円。
薬は病院を出てすぐに、近所の公立図書館の水飲み場でさっそく服用しました。

特効薬の抗ウイルス剤の効き目は3日ぐらいしてかららしいのですが、痛み止めは結構早く効力を発揮してくれました。
最悪の時期の痛みが10だとすれば、それが5か4くらいにまで抑えられました。

ちなみに自転車で行ける距離にある皮膚科は2か所。
今回診察してもらった所は前年に母親を診てもらった病院です。この時、私が自動車で母親を送迎したのですが、とにかく待ち時間が長かったのを覚えています。
それもあって、もう一つの皮膚科医院で予約を取ろうとしたのですが、あいにくこちらは午後の診療がありませんでした。

17日
昨晩9時ごろに飲んだ痛み止めも効き目は6時間程度みたいで、朝方には痛みに悩まされた。
朝見ると、水泡が萎れた感じに。薬はすぐに効くわけではないので、やはり15日が峠だったと思われます。
しかし、夕方浴室で裸になると、左の首筋に赤い点を発見。ウイルスがここまで登ったということです。
あらためて、「病院に行っておいて良かった」と心から思いました。

20日
前夜は痛み止めの薬を飲みませんでした。かなり痛みも引いたから大丈夫だろうと判断したからですが、おかげで、痛みで満足に眠れませんでした。
水泡がかさぶた状態に。

22日
痛みがかなり引きました。

28日
朝方、まどろみの中、猛烈なかゆみが。
かさぶたがはがれはじめました。

     +++++

5月11日
ほとんどのかさぶたがはがれ、残り2つに。

完治した日は覚えていません。
痛みがある時はそれが気になって、記録しておこうという気分になるのですが、良くなってくるとどうでもよくなるのですね。

ちなみに、帯状疱疹にかかっていた間は、ずっと体が冷えていました。

おしまい

Peppermint7が壊れた

【紀元2679/04/05】


3日。パソコンのOSが壊れました。Peppermint7です。
パソコンが必要な時を狙ったかのように昇天してくれました。
「よりによって、この日、この時に壊れてなくても」と歯噛みしたのですが、どうしようもありません。

     +++++

Linux系OSを使い出したのは数年前からですが、これまで何度、ダメになったことか。
予備のパソコンにインストールして、時たま使うぐらいなら長持ちするのですが、メインPCに入れての常時使用だと短命ですね。あくまでも個人的体験ですが、1年もてば御の字です。
しょせん無料のOSですから、多くを期待してはいけませんね。

この点、Windowsは偉大です。
ムチャクチャ重くなっても、勝手に再起動するようになっても、全く立ち上がらなくなるということは、今までの経験では、ありませんでしたから。

     +++++

それでもLinux系OSを使うのは、他に選択肢がないからです。
Windows7マシンは使い物にならないほど重くなってしまいました。
Windows8.1マシンはマザーボードが壊れました。
XPとVistaは、サポートが切れましたから、問題外です。
Windows10は使ったことがありませんが、悪評しか聞こえてきません。

だから、Linux系OSに頼らざるを得ないのですね。

     +++++

Linux系OSがWindowsよりも優れている点は、インストールが短時間で済むことです。
内蔵HDDへのインストールだと、1時間あまり、というところですかね。
自分でパーティションを切ったりしなければ、つまり「おまかせ」インストールならば、「続く」「OK」「はい」をクリックしていけば、終わってしまいます。(パスワードの設定等は必要ですけどね)

これがWindowsだと、OSのインストールに結構な時間がとられるのはもちろん、その後に待っているプログラムの更新が地獄なのです。
まず、どれだけ時間がかかるか分かりません。半日なのかまる一日なのか、それ以上かかるのか。
そして、プログラムの更新をOSが拒絶したりします。そのため、クリーンブートやら何やらをやらなければなりません。

     +++++

という訳で、翌4日にPeppermint7の何度目かのインストールを行いました。
所要時間は1時間。鼻歌まじりの気楽さで終えました。
しかし、その後、思いがけない困難に直面しました。

メールソフトのThunderbird。これをインストールしたのはいいのですが、なぜかパスワード・エラーが出るのです。
理由は、おそらく、作成の際に間違った設定のまま完了してしまったせいでした。

Thunderbirdはこれまで何度もインストールしたことがあるので、アカウントの作成も決まりきった手順を、何も考えずにクリックするだけでした。
今回も、前回までと同じように、表示された設定をあまり見ずに、どんどん進めていったわけです。
ところが、一箇所だけ、「受信サーバ」の設定だけ、これまでと違っていたのです。
そこを変えなければならなかったのに、気づかなかったわけです。
その結果、Thunderbirdを立ち上げても、パスワードが云々といったウィンドウが繰り返し出現するだけで、受信メールの閲覧さえもできない事態に陥ってしまったわけです。

やむなく、Thunderbirdを削除して、またインストールしてアカウント作成そのものをやり直そうとしたのですが、うまく行きません。
何度かやってみて、ことごとく失敗。すっかり疲れ果ててしまいました。

そして日を改めて再チャレンジ。
ネットでアレコレ調べて、アカウントを削除したりイロイロやってみて、ようやく成功しました。

ホント、無駄な時間を消費してしまいました。

おしまい

不要ファイルの削除を実行

【紀元2679/03/13】


Linux系OSのPeppermint 7で動いているノートPCが最近重くなったような感じが。
USBメモリを挿しても、認識しなかったり。
なにかが不調なのです。

このパソコン。16GBのCFカードにOSをインストールしています。
そこでデバイスの空き容量を見てみたら、なんと2.8GB。
いつの間にか、何かがデバイスを占領してしまったみたいです。

それで、空き容量を増やすべく、不要になったファイル(パッケージ)を削除することにしました。
ネットで調べると「sudo apt-get autoremove」を端末に打ち込んで実行すればいいと書いてありました。

しかし「こんなことをやって、もしも不具合が生じたら」とか「異常に時間がかかるのでは」といった恐怖心から実行に踏みきれませんでした。が、ある日とうとう酔っ払った勢いでやってみました。

くだんのコマンドを端末に入力すると、「4,215MBを消去します」的な表示が出てきました。
それでENTERキーを押すと、作業開始。文字列が次々と端末内に現れます。

最悪2、3時間を覚悟していましたが、作業は10分足らずで終わりました。
それで、空き容量は8.9GBにまで増えました。実に、6.1GBが削除されたわけです。

思い切ってやってみた甲斐がありました。

おしまい

確定申告が終わったッ!

【紀元2679/03/09】


金曜の午後。確定申告に行ってきました。
風の強い日でした。しかも何故か申告会場に近づくにつれて雨が降ってくるではないですか。
駐輪場では、自転車が強風になぎ倒されていました。

会場では、すでに受付は終わっていたのですが、私の場合は、提出するだけですから、中に入って申告書を出して、控えの用紙に日付印を押してもらいました。

    +++++

部屋の外では何やら悶着が。

二人の男が声高に係員に食ってかかっています。

「おいおい、なんだよ、みっともない」と思いつつも、聞き耳を立てていたら、こんな事情でした。

申告書の封筒には、「受付終了時刻:午後4時」と書いてあります。その下に、「会場の混雑の状況により、受付を早めに終了する場合があります。」と断っています。
3時半くらいに到着した二人は受付してもらえず、それで激高したのです。

これはやっぱり税務署の側に非があると思いますよ。
人数が増えすぎた時点で受付を打ち切るのなら、「時刻に関係なく、待機人員が××人に達した時点で受付を終えます」みたいに書くべきです。
それを「受付終了時刻:午後4時」と時刻を基準にしてしまうから、期待してしまうのです。
こういうことが分からないのでしょうかね。

何と言っても税務署ですからね。
庶民とは違う常識に生きている人々ですから。

     +++++

確定申告については、苦い思い出があります。
あれは大阪に住んでいた頃。
確定申告の手引書に記してあった開始日、それが、2月の何日だったかは忘れたのですが、土曜でした。(日曜だったかもしれません)
私は「おう。役所も、ついに土曜も仕事するようになったのか」と単純に考えました。
そして、その開始日当日に朝早く起きて、電車に乗って、駅から結構歩いて、税務署に向かいました。
到着したら、中に入れません。閉庁しているわけです。
私と同じように、寒い中やってきた人がウロウロしています。
なかには、タクシーで乗り付けた人も。

どうやら、土曜から開始するというのは、郵送での申告を土曜でも受け付けますという意味だったらしいのです。
「それなら、でっかく書いとけ!」ってなもんですよ。

税務署はこういうことを平気でやってのける役所なんですよ。
(思い出したら怒りが蘇ってきました)

     +++++

それにしても、申告書を、何日もかけて作成していて思ったことがあります。
「なんで1年前のことをキレイに忘れてしまっているのだろう?」

細かい数字は覚えていなくても当然なのですが、「この数字はこの欄に書いて、あの欄の算出方法はこれこれこういうやり方で……」という申告書作成のコツみたいなものが完全に脳内から消去されているのです。
だから、昨年の控えを読み込んで、書き方を分析しなければなりません。

ちなみに、申告の手引書は異常に分かりにくいですよね。

     +++++

確定申告の書類は自転車で取りに行きました。
当地では、民間施設の中にも申告会場を設けているのですね。そこに申告書をもらいに行ったわけです。

提出時間の3時は過ぎていましたが、申告書は係の女性から受け取ることができました。
が、手渡されたものを翌日になって鞄から取り出してみると、間違っていましたね。

もちろん、その場で確認しなかった私にも非があります。

また、もらいに行かねばなりませんでした。

おしまい

VALUESTARのメモリ増設etc

【紀元2679/03/06】


土曜日。NECのデスクトップVALUESTARのメモリを増設しました。
512MBのメモリの横にもう一枚512MBを挿したわけです。(正確に言うと、強引に押し込みました)

電源を入れてみると画面は真っ暗。
「やはり100円のメモリではダメだったか」と絶望しかけました。

     +++++

このメモリ。実はリサイクルショップの100円均一メモリの中から探した一品でした。

VALUESTARのメモリ増設計画は前から考えていました。
が、いつ壊れるか分からない十年前のパソコンのために新品をamazonで注文するのもバカバカしいわけです。
だから100円メモリを発見した時は天の采配を感じましたね。

ちなみにこのメモリはサムスン製で速度は5300。
もとから挿さっているメモリもやはりサムスン製ですが、こちらは4200です。

     +++++

話を元に戻しましよう。
メモリを増設したがために、パソコンが立ち上がらない事態に陥りました。
やることは決まっているわけで、もう一度フタを外して、増設したメモリを抜いて、元通りの状態に戻しました。
電源を入れるとWindowsXPが無事立ち上がりました。パソコン自体は壊れずにすんだわけです。

もう一度、100円メモリの装着に挑みました。
接触不良の疑いがあるので、2度ほど押しこんだり外したりしました。

電源を入れてみると、今度は成功。

メモリを倍にしたVALUESTARでLinux系OSが使えるか挑戦してみました。
前に試した時はかなり重かったのですが、今回はそれなりの働きをしてくれました。
というわけで、このパソコンはLinux系OSで動かすことにしました。

     +++++

■Wi-Fi子機を探して電気店めぐり
メモリを倍増したNECのVALUESTARをWindowsXPとLinux系OSパソコンにする計画を立てたことは前に書きました。

この作業を翌日の日曜日のうちに済ましてしまいたかったので、Wi-Fi子機を購入することにしました。

で、電気店を3件ほど回りました。
そのうちの2件では880円のWi-Fi子機がありました。安いのはこれだけで、他は二千円以上でしたね。
値段は高くても正常に働いてくれさえすれば納得しますが、デジタル機器が信用できないのは、本当に作動するか実際に使ってみるまで分からない点にあります。
だから、たとい880円でも、おいそれと買うわけにはいかないのです。

というわけで、はやる気持ちを抑えて、結局購入は見合わせました。

家に帰ってネットで調べてみたら、この880円のWi-Fi子機、Linux系OSでは、挿しただけでは使えない可能性がある代物らしいことが分かりました。
それでは困るのですね。私、面倒な作業が嫌いですから。

というわけで、Wi-Fi子機購入計画は頓挫しました。

     +++++

■有線LAN接続に失敗した理由は
前に書いた、メモリを倍増させたNECのVALUESTARですが、内蔵HDDを交換した上で、Linux系OSをインストールすることにしました。

というわけで、壊れたacerパソコンに入っていた500GBの3.5インチHDDをVALUESTARに内蔵させました。
そして、OSのインストール作業に入ろうとしたら……、なぜかネットに繋がりません。
接触不良を疑って、LANケーブルを抜き差ししたのですが、症状は変わりません。
やむなく、別のパソコンに挿してあったWi-Fi子機をVALUESTARに一時的に流用してインストールを終えました。

その後、またまたLANケーブルをはめ込んだのですが、ネットに接続できないのですね。
これを何とかすべく、二日くらい悪戦苦闘しました。
ルーターの電源を切ってみたり、BIOSを初期化したり、手動でIPアドレスを設定したり、他にもアレやコレやネットで検索した対処法を試してみました。

     +++++

有線LAN接続に失敗した原因は極めて単純明快でした。
LANケーブルそのものに問題があったのです。
試しに、他のLANケーブルを使ってみたら一発でネット接続に成功しました。
なるほどLANケーブルに欠陥があったのなら、どれだけパソコンをいじっても無駄なわけです。

しかしですよ。
実はLANケーブルの欠陥は最初に疑ってみたのです。
だから、別のノートPCで、件のLANケーブルを試したのですが、その時は難なくネットに繋がりました。
この時「LANケーブルの欠陥」という可能性は消えました。
そして、延々と時間をかけて、ネットで調べて、絶対に効果のない対処法をアレコレ試してしまったわけです。

嗚呼、ホント、無駄な時間を費やしました。

おしまい

ブータブルUSB失敗の記録

【紀元2679/02/18】


手元に8GBのUSBメモリが余っていたので、これでBasix4.0のブータブルUSBを作ることを思いつきました。
Peppermint7のUSBイメージライタで作成したら成功。
しかし、成功までには長い道のりが……。

     +++++

最初にやった方法がこれです。

まずは、Ubuntu12.04のライブCDを起動して、3.05GBのパーティションを切って、残りを未割り当てにしました。
未割り当て部分は後でfat32でフォーマットして、データ収納に使う目論みでした。

失敗の第一は、このUbuntu12.04ではブータブルUSBを作るのは難しいということでした。
そのためのソフトは組み込んであるのですが、表示に難があって、使いづらいのですね。

     +++++

今度はLinuxBean12.04のライブCDを起動しました。
ブータブルUSBの作成には成功したのですが、せっかく作っておいたパーティションは消えてしまいました。
やり方が悪かったのでしょうか?

で、このブータブルUSBを試してみましたが、なぜか起動できず。
他のパソコンでも再挑戦しましたが、失敗。
もう一度、パソコンを変え、ライブDVDもUbuntu14.04にして、ブータブルUSBを作りました。が、やはり起動できず。

「Basix4.0はブータブルUSBが作れないのか」と思ってしまいましたね。
ちなみにBasix4.0をライブDVDで起動してもブータブルUSBが作れるソフトは入っていません。

     +++++

その後、Ubuntu14.04のブータブルUSBを作ってみました。
mouseパソコンでは起動に成功しましたが、NECのVarsaProでは起動できませんでした。
前にやった時はできたのです。
ここに至ってようやく「何かがおかしい」ことに気づきました。

そこで、絶対うまくいくはずのUSBメモリに差し替えて、ブータブルにしました。
が、これも起動には失敗します。
問題はUSBメモリにはないと判断しました。

そこで、冒頭のようにPeppermint7を使ってブータブルUSBを作成したところ、ようやく起動に成功しました。

     +++++

以上、書いておかないと、半年くらいしたら忘れてしまうでしょうから、ここに失敗を記録しておきます。

おしまい

冬の寒さと耳の冷え対策

【紀元2679/01/31】



今年は暖冬です。
暖冬とはいっても、気温の上下が激しいから、突如冷え込んだ日には尋常でなく体にこたえます。
冬の寒さに備えて毎年対策を考えるのですが、一年たつと忘れてしまうのですね。
そこで、備忘として防寒対策を書いておきます。

     +++++

暖房器具としては、コイズミのシーズヒーター(電気ストーブ)が最も優れています。部屋の空気は暖まりませんが、正面に座るとかなり暖かです。

夜は、電気毛布です。
敷き毛布は寝る前に最強にして布団を暖めておいて、就寝時には切ります。そして朝目覚めたら、中程度の温度にします。こうすると、いつまでも布団から出られないなんてことにはなりません。ただ強烈に寒い日は、最弱にして、一晩過ごします。

威力を発揮するのはむしろ、掛け毛布です。
掛け毛布は、一番上にして寒さを遮断します。寝る時も通電させておきます。就寝前は温度設定を低めにしておいて、朝方の冷え込んだ時に温度を上げます。

シーズヒーターも電気毛布も、どちらも11月に用意します。

     +++++

衣服に関しては、重ねるしかありませんね。
忘れてならないのは下半身ですね。厳冬期にはタイツを2枚にします。それでも寒ければ、室内では、中綿の入ったズボンや裏を起毛させたスウェットなどを着用します。

靴下は今冬からユニクロのヒートテックを愛用しています。
これは偉大です。
いま思い返せば、昨冬まで、よくもペラペラな綿の靴下を履いていたものだなと不思議に感じるほどです。

     +++++

今冬の特徴は首まわりの防寒対策を強化したことです。

昨冬は部屋の中では、バンダナを逆方向に巻き付けたりしていました。あるいは、パーカのフードをかぶったり。

今年はネックウォーマーを使用しています。でも、これだと喉のあたりが苦しいというか、鬱陶しいというか……。
だからフリースのマフラーの巻き方を工夫して、喉のあたりはあけておきます。
とにかく耳の後ろからうなじだけを冷えから防ぎたいのです。

ことに耳の後ろは大事です。
数年前は、どれほど着膨れしても寒気から逃れられなかったのですが、今になって考えると、耳の後ろを中心とした首まわりの防寒対策を怠っていたからですね。
やたらと体調を崩したのも、もしかしたらこのためかもしれません。
今冬からは就寝時もバスタオルをマフラーのように巻いて、とにかく首を冷やさないようにしています。

おしまい

壊れたPCのESETはまだ使える

【紀元2679/01/31】


mouse社製デスクトップPCに入っているセキュリティソフトESETの期限切れが迫ってきた先月に書いた文章です。

ESETのWEB上で延長の手続きをして、お金を払う直前になってハタと気づきました。「もしかしたら壊れたacerパソコンのESETがmouseでも使えるのでは?」と。
acerパソコンのESETは使用期限に十分余裕があります。
それで「eset 壊れたパソコン」で検索したら、出てきました。パソコンを買い替えた場合などには、製品認証キーがあれば、古いパソコンの中のESETを新しいパソコンに引き継ぐことができるとのことです。

手順は簡単。
まずはmouseパソコンに入っているESETを削除。
「コントロールパネル」から「プログラムと機能」をたどって、ESETのプログラムを選択。「変更」をクリックして、あとは指示に従って削除するだけです。
再起動して、ESETのWEBからInternet Security V11.2をダウンロード。ウィンドウが次々現れるのでWEB上の指示どおりの場所をクリックしていくと製品認証キーの入力を求められます。
インストールが完了したらまた再起動。
そしてESETを開いて、アップデートが終わるのを待ちます。

アップデート自体はそれほど時間はかからないのですが、この後、「コンピュータの検査」を勝手に始めてしまったのには困りました。
我慢強く待っていましたが、なかなか終わらないので×印のアイコンをクリックして止めてしまいました。

最後に使用期限を確認すると、acerパソコンのそれになっていました。

以上、備忘のために記録しておきます。

おしまい

mkvファイルはVLCで再生できず

【紀元2679/01/20】


YOUTUBEからダウンロードしたmkvファイルをVLCメディア・プレーヤーで再生しようとしたらできませんでした。
再生できないばかりか、パソコンの調子までおかしくなって、電源を落とさざるを得なくなるほど動作が重くなってしまいました。

それで、mkvファイルを動画編集ソフトを使っていじくってみることにしました。

まずはavidemuxでこれを読み出しました。映像は再生できましたが、音声はダメでした。

次に、Flowbladeで開くと、映像も音声も正常に再生できました。
それで、音声をWAVファイルで抽出し、これをVLCでmp3ファイルに変換。最後にavidemuxで映像と合成しました。

ちなみに、WAV音声と映像を合成することもできるのですが、それだと出来上がったファイルが異常に大きくなってしまいます。(mp3との合成だと90MBなのに、WAVだと300MBになってしまいました)

     +     +     +

映像と音声の合成だけでは未だmkvファイルのままです。
これを、やはりavidemuxを使ってmp4ファイルに変換しなければなりません。
この作業は時間がかかりますね。
そしてようやくVLCでの再生が可能になりました。

以上、備忘のために書いておきます。

おしまい

サルベージとSATA-USB変換ケーブル

【紀元2679/01/03】


acerパソコンが11月に壊れたことは前に書きました。
取り出した3.5インチHDDから2度目のデータ取り出し(サルベージ)を12月30日に試みました。

方法は前回と同じです。
NECのデスクトップPCの裏蓋を外して、内蔵HDDのSATAケーブルを外して、acerのHDDに接続します。
そしてLinuxBean12.04のライブCDで起動します。
立ち上がりに成功したら、外付けHDDをUSB接続してデータをコピー&ペーストするだけです。

すべて終わり、ケーブル類も元通りにしました。
そしてNECのデスクトップPCの電源ボタンを押しました。
すると画面は真っ暗。高く耳障りなビープ音が鳴り止みません。

他のパソコンで検索してみると、「周辺機器をすべて外せ」と書いてあります。
とりあえずマウスとキーボードを外して起動すると、今度はビープ音は鳴りませんでした。
けれども、画面は相変わらず真っ暗です。ちなみにディスプレイはORION製のテレビです。

それで、もともと、このNECパソコンとセットになっていたディスプレイに接続してみました。すると画面の解像度は狂っているものの映りはします。
そこで安心してORIONに接続し直すと、またもやビープ音が。

あれこれ、また別のディスプレイに接続したりして、結局パソコンの気まぐれが直ったのか、ORIONにつないでも無事に立ち上がるようになりました。

     +     +     +

こんなことがあったので、3.5インチ用SATA-USB変換ケーブルを購入することにしました。

4日に電気量販店に行って、1800円足らずのこの変換ケーブルを買ってきました。
構造は簡単で、SATAをUSBに変換するケーブルが一本、コンセントに接続する電源ケーブルが一本。
これを3.5インチHDDにつなぐだけです。

説明書にはWindowsとMacに対応とあるだけでしたが、やってみたらLinux系のPeppermintでも無事に認識されました。
データの移動も難なくできました。

こんなことなら、他のパソコンのHDDと交換するというような面倒なことはせず、もっと早くこの変換ケーブルを購入しておけばよかったと、己の愚かさを再確認するばかりでした。

ちなみに、この変換ケーブル。HDDだけでなく(やはりacerパソコンに内蔵されていた)SATA接続のDVDドライブにも使えます。
DVDドライブがないmouseパソコン(OSはWindows7)で試してみたら問題なく作動しました。

これで1800円なら納得の値段ですね。

おしまい

目次

小玉スイカは枯れたけれど
二度目の帯状疱疹の記録
Peppermint7が壊れた
不要ファイルの削除を実行
確定申告が終わったッ!
VALUESTARのメモリ増設etc
ブータブルUSB失敗の記録
冬の寒さと耳の冷え対策
壊れたPCのESETはまだ使える
mkvファイルはVLCで再生できず
サルベージとSATA-USB変換ケーブル

当サイトについて

雑文と創作漫画のサイトです。