駄文+WEB漫画 紅而遊戯

雑文 2678年7〜12月

備忘録も兼ねています。


目次は右欄にあります。

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ホウレン草と小松菜の栽培

【紀元2678/12/31】


10月の3日と9日にホウレン草の種を畑に蒔きました。が、なかなか芽が出ません。
ようやく芽が出たと思ったら、ほんの数本でした。

「そうか、ホウレン草は発芽率が低いのか」とひとり合点して、16日には多めに、というよりかギッシリと種をまきました。

すると、今度は、ドドッという感じで芽が出てしまいました。ほとんど全て発芽したのではないでしょうか。
どうなってるんでしょうね?

これだけ発芽するのなら、種をもっと少なくすればよかったです。
が、後悔先に立たず。
結構な本数を間引きするしかありません。
嗚呼、もったいない。

     +++++

ホウレン草の栽培は難しいと聞いていたので、自分なりに工夫しました。
土作りは9月28日に苦土石灰と牛糞を撒いて軽く土と混ぜておきました。
種を蒔く前に、深さ3センチほどのV字型の溝を掘りました。底に化成肥料を敷いて、その上に培養土を詰めて、種を一条蒔きしました。

     +++++

ちなみに16日には小松菜の種も蒔きました。
これもギッシリ撒いたら、ほとんど全てが発芽しました。
で、大量に間引き。面倒くさかったです。

野菜づくりは難しいです。

     +++++

さて、ホウレン草の間引きですが、10センチほどの大きさのものを、土からわずか下をハサミで切って収穫します。
これがビックリするほど美味なのです。

     +++++

少しばかり間引いても、もともとが蒔きすぎたために、密集状態が改善されません。

農業ブログなどを調べると、間引くべしと書いてあります。
しかし、あまりにも密集しているため、間引くのためらってしまいました。

それと、放っておいたらどうなるか試してみたい気持ちもありました。
農業の「こうすべし」という指南は実はプロ農家のためのものであることが多いのです。
すなわち、一定の時期に一定の品質の作物を大量に収穫することが前提になっているのです。
ウチの実家は、ほとんど家庭菜園レベルですから、プロ農家の手法を真似する必要などないのです。

結論から言うと、間引きしなくともホウレン草は育ちます。
ただし、収穫の際に隣の葉が絡まってしまうのです。
プロ農家だと絶対に避けたいですよね。商品が傷物になりますから。

     +++++

そして大晦日になりました。
同じ時期に種をまいた小松菜は大きくなりすぎ、色も悪くなりました。黄色く枯れた葉もあります。
それに比べてホウレン草は成長が遅いので、未だ青々しています。

来年は、時期をズラして種をまかなくては。

おしまい

秋ジャガの種芋で大失敗を

【紀元2678/12/28】


9月17日に秋ジャガイモを植えました。
この時、大失敗をやらかしてしまったような……。

種芋を植える時に、残すべき芽を欠いて、残すべからざるてっぺんの芽を残してしまったみたいです。
なぜか、10月の9日になって、この愚行に気づきました。

いま振り返れば、なぜあんな愚かなことをやってしまったのか不思議です。
前に読んだ、某ブログでの「種芋の芽の欠き方」が、時間が経過するうちに私の記憶の中で変形して、このような愚挙を敢行してしまったみたいです。
もともと記憶力に自信がない私ですが、今回のことでいっそう自己嫌悪に陥ってしまいました。
(思い起こせば、学校の試験でも、暗記が必要な科目は成績が悪かったです)

こんなアホなことをしたなんて家族には言えません……。
しかし、どこかに書いておかないと忘れてしまいそうなので、ブログに記しておきます。

収穫の時期が怖い……。

          +          +

このジャガイモを12月19日に掘り出しました。

育たないのではないかと憂いていたのですが、日を経るにしたがって、根元にひび割れが目立つようになったので、イモが地中で大きくなっていることは分かりました。
それで、運命の収穫の日。
スコップを斜めに打ち込んで、梃子の原理でジャガイモの株を浮かすと、茎をつかんで引っこ抜きます。
全般的に言って、数が少なかったですね。中には二つしかぶら下がっていない株もありました。
芽欠きの失敗が祟ったのかもしれません。

イモ掘りは晴天つづきの日にやりたかったのですが、最近の移り気な天候を見ていると悠長にしていられません。
朝方雨が降った日はさすがに見送りましたが、その翌日の午後に掘り出しました。
自家消費分だけですから数はそれほどないので、掘り出す作業自体は30分ほどで済みました。
掘り出したジャガイモを拾って、土をある程度払って、箱に入れる作業が結構時間がかかる上に体にこたえます。前かがみの姿勢でやらなければなりませんからね。
そして、箱に入れたジャガイモは、日向に移して、乾かすために土の上に並べました。
これを再び拾い集めるのも結構疲れました。

最後にひとり反省会を。
芽欠きの方法を間違えてはなりません。
それと、種芋の植え付けはもう少し早めに9月の7日までには終えるべきですね。今回は収穫日までに2度、霜が降りましたから。

おしまい

免許更新についての備忘録

【紀元2678/12/16】


運転免許の更新に行ってまいりました。7日のことです。
朝の9時前に到着して、1時間足らずですべて終わって新免許を交付されました。

視力検査は難なく突破。
なにせ、この免許更新のためだけにメガネを新調しましたからね。

今回は顔写真を持ち込みました。
撮影の時に写真を用意してきた旨を伝えたら、確認した上で簡単に了承されました。
なにせプロの写真屋さんに撮影してもらった一枚ですからね。ケチのつけようがありません。

最初の受付でもらう引換書(受領書)は捨ててはいけません。
最後にこの引換書および旧免許証を差し出して新免許証と交換するのですから。

正規の手数料(3000円)の他に、よく分からない料金を払うよう勧誘されるのが常ですが、今回は払いませんでした。
どうも、あちらの方が請求する意欲が薄かったみたいです。強気で押して来ませんでした。
私としては払ってもよかったのですけどね。

免許センターは駅から歩いて10分もかからなかったように思います。
建物が見えてから、結構歩きました。

私は見知らぬ道は運転できない人間なので電車を使用しました。
今どきはネットで出発駅と到着駅と出発時間を打ち込めば、簡単に連絡状況と到着時間が分かります。
便利な時代になりました。

朝6時に起きて、朝食抜きで駅に向かいました。
途中でコンビニに寄って、パンとお茶を買おうとしました。が、棚に並んでいるのがプライベートブランドのパンばかりで驚きました。しかも量が少なくて価格が高い。
昔は、もっと、ナショナルブランドのパンが並んでいたような……。
結局、何も買わずに店を出ました。

     +++++

免許更新に備えてメガネをあつらえました。店で一番安い5000円の品です。

今あるメガネでも大丈夫だと思うのですが、万が一のことを考えました。
前にメガネを作ったのは5年前ですから、近視が進んでいる可能性もあるし、5年に一度の5000円メガネなら懐も痛くないし……。
というわけで前回と同じ眼鏡屋さんに行きました。

「免許更新のためだけのメガネが欲しい」と言ったら、店の人は笑っていましたね。
そんな客は結構多いらしいです。

で、視力検査を丁寧にやってもらって、視力1.2のメガネを作ってもらうことにしました。
1.0も選択できたのですけどね。
1.2だと手元の文字等が見えにくくなるらしいのです。1.0だとそれが緩和されるとのことでした。どちらでも免許更新の際の視力検査はパスできます。
しかし、同じ金を出すなら遠くまで見える1.2がよかろうというわけで、こちらに決めました。
そもそも今ある古いメガネはたぶん1.0くらいでしょうから、同じものは必要ありません。
ちなみに、裸眼視力については、0.01だったか0.1だったか、「これより下は測定できない」と言われました。

レンズの在庫があったので、製作は1時間ほど。
料金を払って、他の用事を済まして受け取りに行きました。
掛け心地はどうかとか、ツルの微調整までしてもらいました。

おしまい

acerパソコンの故障とその後

【紀元2678/12/16】

【それはPeppermint7のクラッシュから始まった】

11月5日。パソコンを使っていたら突然画面が真っ暗になりました。
その前日も、似たような状況に陥ったのですが、しばらく待つと勝手に再起動して元通りになりました。だから待っていましたが、この日はいっこうに再起動する気配を見せません。で、やむなく強制終了しました。

私はLinux系OSのPeppermint7を愛用していますが、まるで使えなくなる不具合が、4月、7月に続いてまたまた発生しました。
実はちょっと前に突然音が出なくなるトラブルに襲われたので、嫌な予感がしていたのですが、ついに運命の日が到来したわけです。

万一の時のために、別の16GBのSDHCカードにもPeppermint7をインストールしておきました。
これを、ダメになったSDHCカードと交換しました。

ただし、予め準備しておいたといっても、こちらはupdataもしていないし、必須のメールソフトなども入っていません。
だから、まずupdataから始めたのですけど、これが時間がかかりました。

updataと言っても、結構な量が溜まっていて、それをダウンロードしていたら、「**の取得に失敗」みたいな表示が出て、振り出しに戻ってしまうのです。再度挑戦してもやはり振り出しに戻ります。

弱気になって「もう一度、Peppermint7をインストールし直そうかしらん」と思いましたが、ネットで調べたところ、「ダウンロード元を変えたら成功する」という意見を発見しました。
で、ダウンロード元を変更したらすんなり成功しました。
それでupdataをダウンロードしてインスートールしたのですが、いまだかつてないほどの時間を費やしましたね。通常は30分程度で済むのが、2時間から3時間くらいかかりました。

それでも、気を取り直してメールソフトをインストールしました。
そして、設定を試みたのですが、自分の名前を日本語で入力できません。「半角/全角」キーを押しても「`」が入力されるばかりです。
あれこれ試行錯誤した結果、バーの右下にあるキーボードのアイコンをクリックすれば日本語入力に切り替わることが分かりました。これでひと安心。
しかし。
今度はメールアドレスの「@」が入力できません。「[」になってしまうのです。
ネットでいろいろ調べましたが、これはどうしようもなかったです。

何でこんなトラブルに見舞われるのでしょうか……。
それに、前よりも動作が重くなっているし……。

     +++++

【Peppermint9は使い物にならず】

なぜ、しばしばPeppermint7が壊れてしまうのか? やはり古いからではないか。かように考えた私は、これを機にPeppermint9を導入することにしました。

いつもはNECのノートPCでUSB起動のデバイスを作ることにしているのですが、今回はメインPCのacerのデスクトップでSDHCカード(16GB)にインストールしてみました。

結果はというと、使い物になりませんでした。
日本語入力ができないのです。
アレコレいじってみたものの、ついに成功しませんでした。

それに、このPeppermint9は7よりもずいぶん使い勝手が違うのです。
後継OSなんだから似たような作りにすればいいのに……。どうして変えてしまうのでしょう?

それで、やむなくPeppermint7を再インストールすることにしました。
前述のNECのノートPCを使ってSDHCカードにインストールしました。
1回目は失敗。
インストール後のupdataがうまく行かなかったのです。ダウンロードに際して「取得に失敗」してしまって、それっきり前に進めなくなるのです。

どうやら、最下部にあるバーの右側の盾みたいなアイコンをクリックしてupdataする方法が不適切だったような……。
そこで、2回目は、「Synapticパッケージマネジャ」を使うことにしました。
この方法だと、「取得に失敗」することもなかったのですが、とにかく時間がかかりました。3時間くらい費やしたような気がします。
前は30分で済んだ記憶があるんですがねェ。
もしかしたら、SDHCカードにインストールしたのがよくないのかもしれません。

ちなみに、Zorin OS 12.4 LiteもDVDに焼いて、試してみましたが、重すぎました。それに、やはり日本語入力ができませんでしたし。
日本語入力ができないといえば、slaxもダメでしたね。
まあ、いろいろいじくれば日本語入力もできるのでしょうが、そこまでやる情熱はありませんしね。

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【Windows8.1も使えなくなった】

11月5日に壊れたacerパソコンのOS、Peppermint7。
このOSはSDHCカードに入れて、内蔵HDDのWindows8.1とデュアルブートで使っていました。

そこで、SDHCカードを引っこ抜きました。
以前はWindowsユーザーだったのだから、しばらくWindows8.1を使うことにしました。
しかし……。

起動してしばらくすると、フリーズしてしまうのですね。
何度やっても同じ結果です。
「なんで、こう、都合悪くWindows8.1までが壊れるんだ」とガックリしました。が、その時、思いました。
「Peppermint7と時期を同じくしてWindows8.1までクラッシュするのは、おかしいのでは?」

というわけで、ディスプレイを替えてみました。
年代ものの富士通のディスプレイにアナログ接続でつないでみました。(大阪に住んでいた時に中古で買ったものですから、製造時期は十数年前でしょう)
すると、フリーズなどしません。

「ディスプレイがパソコンに不具合を生じさせることがある」可能性に初めて気づきました。

ちなみに、フリーズを起こしたディスプレイというのは、ORION製のテレビです。B-CASカードは挿さずに、パソコンにHDMI接続していました。
思い返してみると、ある時期からアナログ接続するとWindows8.1が映らなくなりました。

富士通ディスプレイでは動作したために、この時、私は、不調の原因がORION製テレビにアナログ接続したことにあると思ってしまいました。が……。

三日後。
Windows8.1が本格的にダメになりました。

くだんのORION製テレビにHDMI接続をして、Linux系OSのライブDVDを試していたら、突如画面が真っ暗に。その後は何をしても無反応。
富士通製のディスプレイにアナログ接続しても、こちらも何も映りません。起動すらしません。

愚かな私はこの時も、ORION製テレビに原因があると思っていました。
しかし、このテレビを購入し、パソコンに接続したのは8年近く前です。それが今になって、acerパソコンとだけ不具合を起こすというのは解せません。(ちなみに、他のパソコンなら問題なく映ります)

それにしてもWindows8.1が使えなくなったことには困りました。
滅多に使わないとしても、どうしてもこれじゃないとダメという時がありますからね。

問題は、完全に壊れたのか、一時的な不具合か、です。
ライブCDでも起動できなかったのだから、OSではなくて、機械に問題があるのでしょう。

前もマウス社製パソコンで似たようなトラブルが起こりました。
この時は、メモリを交換したり、CPUのシリコングリスを塗り直したり、OSをリカバリしたり、HDDを新品のSSDに換装したり、出来る限りの手立てを講じました。が、徒労に終わりました。
諦めて、acerパソコンを使うようになってしばらくして、なぜか、元通りになりました。
今もって、不調の原因が何だったのかわかりません。
しばらくは放置するしかないでしょう。

……というわけで、諦めていたのですが、その翌日、富士通ディスプレイにつないで電源を入れてみると無事起動できました。
やはり、オリオンへのHDMI接続が鬼門だった。と思っていたら、しばらくして画面がフリーズ。
結局は強制終了しました。

ビープ音さえしないところからすると、HDDの故障ではありません。
どうやらマザーボードが壊れたみたいです。

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【富士通ジャンクPCを衝動買い】

壊れたacerの他に予備のパソコンはあるにはあるのですが、どれもパワー不足なのですよね。

mouseのデスクトップはYOUTUBE動画を満足に再生できません。音声は普通に聞こえるのですが、映像は止まったまま、とか。
それに、このパソコンは前に一度壊れたことがあるのです。だから、今ひとつ信頼が置けません。

NECのノートPCは、これよりはましです。が、個人的にノートPCは使いづらいのですね。

やはりNECのデスクトップ、VALUESTARもありますが、OSがWindowsXPですからネットに接続できません。
それに、私が所有しているパソコンの中で、なぜかこれだけがUSB起動ができないのです。だから、内蔵HDDはWindowsXP、外付けUSBデバイスはLinux系OSというデュアルブートができません。
そもそも、メモリが512MBしかない代物です。

それで考えあぐねた結果、NECのノートをメインPCにしようと決断しました。内蔵HDDは抜き取ってしまったので、中古の外付けHDDの出物がないかリサイクルショップに見に行ったわけです。

その時に、くだんの富士通パソコンを見つけました。
FMVCE50X9(デスクトップ)。4980円。返品不可のジャンク品です。
メモリは3GB。HDDは320GB。OSはWindows Vista。
品書きには「付属ディスクでリカバリ済み」とありましたが、これは信用できません。
前も「リカバリ済み」のジャンクPCを買って、家で電源を入れてみたら、いきなりブルースクリーンに「死のエラー」が表示されたことがありますから。

しかし、壊れていたとしても、中古のHDDとメモリが手に入るわけです。
値段も4980円なので、それほど分の悪い賭けではありません。

というわけで買ってしまいました。
ちなみに、付属品はリカバリディスクのみ。電源コードすらありません。

どうでもいい話を付け加えると、リサイクルショップの店員さんは、パソコンをもっと丁寧に扱ってほしいですね。
HDDという精密部品が入っているのだから、「ゴツン」と音が出るような置き方はよくないと思いますよ。

持ち帰った富士通のデスクトップPC。
まずは、分解です。
背中のネジ2本を外して、筐体を開けてみると、中はホコリだらけ。
外に出て行って息を吹きかけてホコリを飛ばしました。何回もやりましたよ。これをやると貧血を起こしかねないので、真似しないでください。

不思議なことに、一番ホコリが溜まっていそうな、CPU冷却ファンや電源ファンあたりには少なかったですね。
パソコンそのものが、あまり使用されていなかった可能性があります。

ケーブルなどはacerパソコンのものを流用しました。
電源を入れてみると、無事起動しました。
Linux系OSのUSB起動を試みたら、これも成功しました。
思っていた以上にサクサク動いてくれます。さすがメモリ3GB。

というわけで、4980円にしては満足すぎる結果が得られました。
おかげでこの日は一日幸せな気分になれました。

この富士通のFMV。今のところ順調に働いてくれています。
acerパソコンの故障には困りましたが、ほとんど日を置かずに富士通PCを手に入れることができたのは幸運でした。

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【内蔵HDDのデータをサルベージ】

acerパソコンに話を戻します。
やるべきことは、データの救出(サルベージ)です。
筐体を開けて3.5インチの内蔵HDDを取り出しました。11月13日のことです。

たまたま2.5インチ用のHDDケースがあったので、その端子を3.5インチHDDに取り付けようとしました。が、できません。何かがつかえて、途中までしか挿し込めないのです。
(後で知ったのですが、2.5インチ用のHDDケースでは電力が足りないので、接続できたとしてもHDDは回転しないそうです)

それで、やむを得ず、3.5インチHDD用のSATA-USB変換アダプタを購入することを考えました。
自転車で15分ほどの電気量販店に行き、物色したら、ありましたね。価格はおよそ1700円。
しかし、この商品は、ACアダプタで給電するタイプでした。
私は、外付けHDDとして使うことも視野に入れていたので、二股のUSBプラグから給電できるタイプが欲しかったのです。
そんなわけで、買うのは諦めました。百田尚樹の『日本国紀』にお金を使ってしまったことも影響しています。

データの取り出しをどうすべきか考えあぐねていたら、妙案が浮かびました。
このHDDを、NECのデスクトップPCの内蔵HDDと取り替えた上で、Linux系OSでもって起動するという方法です。
これはうまく行きました。
とりあえず必要なデータを取り出すことに成功しました。

HDD換装前に思いがけないアクシデントがあったことを記録しておきます。
NECのデスクトップの筐体を外して、脇に立てて置いておこうとしたその時、これが倒れたのです。倒れた先には運悪く、acerパソコンから取り出したHDDがありました。
硬く大きな金属音。HDDは金属製の枠でガードされていましたが、果たして無傷だったかどうか。
不注意が悔やまれます。

おしまい

QtGainはダメでFFmpegは良好

【紀元2678/11/04】


とある事情があって、音声ファイルのmp3の音量を上げる必要に迫られました。
実は、WindowsXPパソコンには、音量調節ができるMP3gainなるソフトがインストールしてあるのですが、わざわざこのPCを起動するのも面倒なのですね。
それで普段使っているLinux系OSのPeppermintで使えるソフトがないか探しました。

それで見つかったのがQtGainでした。
これは使い方が簡単なソフトで、立ち上げたウィンドウの中にmp3ファイルをドラッグ&ドロップすればいいだけ……のはずでしたが、うまく行きません。
「no media fails found」なる表示があらわれるだけで、いっこうに音量が変わりません。

やむなく、せっかくインストールしたQtGainを削除しました。

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本当はMP3gainが使い慣れているから、一番いいんですがね。
けれども、我がPeppermintパソコンでこのソフトをインストールするには端末にコマンドを打ち込まなければならないのです。
これは面倒くさい。という訳で他の方法を試してみました。

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たしか、FFmpegなるソフトが入っていたはず、と思い出して、これを使ってみることにしました。
ネットで使い方を検索すると簡単に出てきました。
その方法はというと、端末にコマンドを打ち込まなければならないのですが、それは親切な方のブログからコピー&ペーストさせていただきました。

で、やってみると、一回目は失敗しました。
それで、別のブログを探して、コマンドをコピー&ペーストし、再度挑戦。今度は成功しました。
思っていた以上に時間がかかりましたが、文句を言ってはいけないでしょう。

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ちなみに、FFmpegを使って、動画のflvファイルをmp4にコンテナ変換することも試してみました。
これは瞬時に済みましたね。

備忘録代わりに書いておきました。

おしまい

パソコンの音が出ない

【紀元2678/10/09】

連休明け9月18日のこと。突如、パソコンに不調が。
音が全く出ないのです。
前日までは何ともなかったのに……。

パソコンはLinux系OSとWindows8.1とのデュアルブート機です。
内蔵のWindows8.1で起動しても、やはり音は出ません。
ヘッドフォンのプラグを挿しても同様にダメでした。

ちなみに、このパソコンは、テレビにHDMI接続して使っていました。

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(パソコン内部の)基盤の故障かな?と思ったので、別のディスプレイにアナログ接続しました。
外付けのスピーカーを、ヘッドフォンプラグでつなぎました。
これでようやく音が出るようになりました。

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それにしても、最近頻繁にPCトラブルに見舞われます。
暇な時に壊れてくれるならまだしも、今回のように、休み明けに突然とか、余裕のない時に突然、というパターンが多いです。

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……その後。
このパソコンを再びテレビにつなげました。
今度はアナログ接続です。

Linux系OSはとどこおりなく画面が映りました。音も出ました。

しかし、Windows8.1で起動してみると、何も映りません。
キー操作だけで電源を切ることができるので、起動していることは分かります。
ところが、画面に信号が行っていない……。

ちなみに、他のディスプレイではWindows8.1で起動すると普通に画面が表示されます。

困ったものです。
(Windows8.1はほとんど使わないので実害はありませんが)

おしまい

台風21号で停電12時間

【紀元2678/09/06】

当地では4日の昼前から午後5時にかけて暴風雨が凄まじかったです。
そして停電。
午後3時すぎから深夜3時ごろまで、電気が使えませんでした。

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停電の際に役立つのは電池式の照明ですね。
懐中電灯は必須ですが、もっと周囲を広く照らすような照明があれば便利です。
ロウソクは、用意はしていましたが、使いませんでした。

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ラジオはあまり役に立ちませんでしたね。
手回し充電式のラジオがあることを思い出して、NHK-AMを聴いてみましたが、遠く離れた大阪の被害状況を長々と知らされても仕方ありません。
停電がいつ復旧するかが知りたいのですが、このような情報は流してくれません。
今回のような大規模かつ広範囲の災害だと大都市に注目が集まるのは仕方ありませんけど。

音がない状況に耐えられない方なら電池式のラジオを用意しておくべきでしょう。
電池の種類は、照明用と揃えたほうが便利です。

     +++++

ほぼ半日の停電。
母によると、こんな長時間の停電は経験したことがない、そうです。

停電で困るのは、こんな点です。
・シャワーを浴びることができない
・トイレの便座が冷たくなる
・最新型トイレだと、完全に使用不可に
・冷蔵庫の食品が傷む

最も困るのは、いつ復旧するかが全然分からないことです。
私なんぞは、まさか12時間も停電が続くとは思っていなかったので、今か今かとひたすら電気が点くのを待っていました。
実は、ちょっと前に一度停電したのです。その時はすぐに復旧したので、今度もすぐに電気が点くだろうと思ってしまいました。

深夜の3時に電気が点いた時にまずやったことは、シャワーを浴びたことです。
汗でベタベタした体でベッドに入るのはイヤだったので、それまで畳の部屋でうたた寝していたのですね。(古新聞を毛布がわりに使いました。古新聞って本当に便利です)

     +++++

母が携帯電話で隣市の親戚に連絡したところ、そこでは停電はなかったそうです。
ついでにネットで停電の復旧状況なんかを調べてもらえたらありがたかったのですが、あいにくパソコンに慣れていない人なので頼めませんでした。

ラジオよりも携帯やスマホのほうが役に立ちそうです。

     +++++

突然の停電でパソコンの画面は消えました。
もちろん作業中のデータはすべて消滅。
嫌な予感がしていたので、この日は、いつ壊れてもいいEeePC 4Gを使っていたのが不幸中の幸いでした。

エアコンも停止しました。
冷房中の強制的な電力遮断は機械の寿命を早めそうで、不安です。

     +++++

停電のさなかの夕方、明かりの消えた街で、救急車のサイレンがひっきりなしに鳴っていました。

     +++++

台風が過ぎ去ってからアチコチを自転車でさまようと、さすがに吹き飛ばされたアレコレが道路に散らばっていましたが、甚大な被害というものは見ませんでした。
畑の野菜を這わせる支柱が倒れていたり、といった程度でした。
とあるアパートの入り口の大きなガラスが盛大に割られていました。が、風向きからすると、ここが割れるのは不思議ですけどね。それにワイヤーが入っているみたいだし。

おしまい

小玉スイカ覚書 4/22〜8/30

【紀元2678/08/31】


4月の22日に小玉スイカの接木苗を2株植えました。
(接木苗というのは、強い、ないしは連作障害の起きにくいカボチャ等を台木にしてスイカを継ぎ合せた苗のことです)
80cmほど間隔を開け、苗の周りだけを黒マルチ(黒いビニール)で覆いました。
苗には支柱を立てて行灯を被せました。
ウリハムシが大量にたかるようになってからは、防虫ネットをかけました。

東側の株は、台木のカボチャ(?)が頻繁に葉を広げるので、これをちぎり取るのが面倒でした。

     +++++

6月に入り、雌花が咲く季節になると人工受粉。
毎朝見回って、雌花が咲くたびに、違う株の雄花をちぎって、花粉を雌しべに押し付けました。

受粉に成功(着果)したのが5個。
着果は、うっすらと縞模様が入った雌花の下部が目に見えてふくらむから分かります。植物といえど、生命を宿す瞬間に立ち会うと心動きます。

着果した実は、下に藁を敷きます。これを怠ると、雨が降った折に、直に土に接したところから黒く腐ってゆくのです。
(後になってから反省すると、あらかじめ広い範囲に藁を敷き詰めるべきでした。なぜなら雑草におおわれてしまうからです)

ある程度大きくなったらカラス避けに周囲にテグスを張りました。
(今振り返ると、ここまで手をかけなくてもよかったのでは、と思います)

     +++++

7月に入りました。
前月4日に受粉したスイカを11日に収穫しました。ヒゲは固くなっていましたが、枯れてはいません。
(一般的にスイカは35〜40日経つのを待ち、ヒゲが枯れたものから収穫するのが良いと言われています。経過日数を計算するためには人工受粉した日を記録しておくことが必須です)
そして次の2個も時期を見て収穫。

残りの2個はまだ1か月たたないのにヒゲが茶色くなったので慌てて収穫。
ヒゲは一日で色が変わってしまいます。

人工受粉して、余計なツルを剪定して、追肥して、手塩にかけて育てたのはこの5玉だけです。

     +++++

中旬になると、藁を敷かなかったせいで雑草が生い茂り、ツルも伸び放題になりました。あちこちで自然に受粉した実がどんどん出来てきました。もちろん着果した日など分かりません。
これらは手を加えずに放置することにしました。
追肥もカラス対策もしません。
実の下には刈り取った雑草を敷いておきました。(藁と違って、雑草だと雨が降るとスイカと接した所がカビたみたいに白くなります)

     +++++

7月も終わりになると、他の農家のスイカは次々と葉が枯れて、片付けられました。

     +++++

8月に入ってすぐの5日に、自然着果した中の1つが裂果。10cmくらいの裂け目がパックリできていました。
ヒゲを見てみると、まだ青々としています。
それで「熟してないだろう」と判断して、捨てようとしました。(つまり、鍬でいくつかに断ち切って、畑で乾かすのです)
それを思いとどまって、食べてみると、それなりに甘さがありました。
この果実、1か月はおろか二十日も経っていないだろうと思われるのですが、猛暑のおかげで早く熟したのかもしれません。
(スイカの成熟は、日数はあくまで目安で、実際は積算温度によって決定されるとのことです)

12日に土砂降りの通り雨が。

15日も朝から雨。そのせいか、野球ボールくらいの1玉が裂果。(やむなく廃棄)
しかし、天気予報では翌々日は大雨だということだったので、この日のうちに6玉を収穫。半数はまだヒゲが青々としていましたが、思い切って決断。

24日。
草刈りをしていたらタバコの箱ほどに大きくなっていた実を発見したが、廃棄。もう要りません。

27日。
ヒゲが枯れていた1玉を収穫。残りは1つに。

29日。
草を刈ろうと思ったら、茂みに隠れていた大きな実を発見。この時まで全然気づきませんでした。だから、玉返しもしなかったので、地面に接していた部分の色が悪かったです。
ほかにも、タバコ箱大の実を2玉発見。これらは廃棄。

30日。
最後の一つを収穫。前日、草刈りをした時に、間違ってツルを切ってしまったらしく、葉っぱが萎れていたので、やむをえません。

     +++++

結局、2株で30足らずが着果&成長しました。
けれども、誤ってツルを切断してしまったり、実を傷つけてしまったりで廃棄したものが7玉くらいありました。
スイカを毎日食べるような生活をすると、余分な物は捨ててしまっても何とも思わなくなります。
むしろ、畑が片付かないから、8月に発見した実は踏み潰したりしていました。
遅い時期に着果したスイカは、大きくならないし、甘みも今ひとつです。(個人的には、こうしたさっぱり味も悪くないのですが)

ちなみにカラスの害に遭った実は一つもありませんでした。

     +++++

以上、備忘のためにくどくど書き記しました。
ちなみに、この2株のスイカは私が育てたくて育てたわけではなく、母に命ぜられて仕方なく栽培したものです。

今回の経験で得た結論は、スイカはスーパーで買うのが一番、というものです。
スーパーに並べられたのを見てみると、結構な値段です。が、スイカはそれなりに手をかけて育てる果物だから、高くはありません。

おしまい

Lavie lightとEee pcの内蔵電池

【紀元2678/08/28】

パソコンを複数台所有している私は、10年前のノートPC、Lavie light BL100とEee pc 4GのCPU冷却ファンの掃除を試みました。

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まずは、NECのLavie light BL100。
DVDドライブなどは付いていない、昔流行ったモバイルPCです。
わざわざ大阪・日本橋まで行って買ってきた中古品です。
WindowsXPマシンですが、ネットには接続せず、もっぱら動画再生機として使っています。

分解は簡単でしたね。
裏蓋のネジをすべて外すだけでした。
中を開けてみると、冷却ファンに薄っすらとホコリが。
排気口に外側から息を吹き込んでホコリを飛ばし、ファンの羽根も息を吹きかけました。
完全に、とは言えないまでも、そこそこキレイになりました。

ついでに内蔵のボタン電池を見てみたら、コードを溶接してある最悪のタイプです。
ネットで調べると、どうやら充電タイプのボタン電池みたいです。
道理で何年も電池がもつわけです。

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お次はEee pc 4G。
見えるところのネジはすべて外しました。が、裏蓋は開きません。
アチコチいじってみましたが、うまく行きません。
ネットで調べると、分解はかなり難しいみたいです。
というわけでは、あきらめました。

これも中古で購入しました。
10年くらい使っていますが一回も内蔵電池の交換をしなくて済んでいるということは、こちらも充電タイプかもしれません。

おしまい

32GBのUSBメモリが990円

【紀元2678/08/25】

私は電気量販店のチラシを見るのが大好きです。
そこでUSBメモリが格安だったりすると、たまらなくなります。
先日も、32GBのUSBメモリが1380円だったので、真剣に購入計画を立てました。

けれど、たまたま棚の中から、昔買った32GBのUSBメモリを発見してしまいました。
レシートには2018年1月3日と書いてあります。値段は990円(税込み1069円)。激安ですね。
まったく記憶にありませんけど、おそらく衝動買いしたのでしょう。

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くだんのUSBメモリは、封も切らない状態でした。つまり、使うあてもなかったわけです。
なんで要りもしないのに買ってしまうかというと、昔のやたらと高価だった頃の記憶を引きずっているからです。

13年前は256MBで3880円。
11年前は1GBで2780円でした。

MBはもちろん、今時1GBのUSBメモリなんてどこにも売っていません。
(ちなみに、私、2GBのUSBメモリをいまだ所有しています)

だから32GBで千円台なんて広告を見ると、破格の値段に目眩するのですね。これを買うと、異常に得をした気分になれるのです。
だって、昔は256MBで3880円ですよ!

我ながら悪い癖だな、とは思うのですけどね。

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その後、たまたま寄ったリサイクルショップで中古の32GBのSDHCカードが1280円で売っていました。
思わず買いそうになりました。が、危ういところでとどまりました。
中古品ってどういう使い方をしているか分かりませんからね。そういうリスクを考慮すると、この値段でこの容量というのは安くありません。

おしまい

富士通PC ファン掃除と電池交換

【紀元2678/08/06】

私はパソコンを複数台所有しています。
富士通のノートPC、FMV-BIBLO NB50Rもその中のひとつです。

複数あると言ってもすべて安物です。
この富士通PCなどはリサイクルショップで3980円で購入したジャンク品ですから。

そんな富士通PCですが最近不調続きでした。
やたらとFirefoxがクラッシュします。
CPUの冷却ファンも凄まじい音で唸ります。

というわけで冷却ファンの掃除をすることにしました。

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分解……というのは大げさで、ネジを外すと簡単に裏蓋が取れました。
で、冷却ファンを見ましたが、ホコリなどたまっていません。
それでも、せっかく中を開けたのだから、ファンに息を吹き付けてホコリを飛ばしました。
空気の排出口も、逆側から思い切り息を吹き込みました。すると、微量ですがホコリが飛んでいきました。

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そこで終わってもよかったのですが、ついでに内蔵電池の交換もすることにしました。
このパソコンを買ったのが3年前の6月ですから。電池もかなり減っていることでしょう。(そもそも、このFMV-BIBLO NB50RはFDDドライプ搭載パソコンです。製造以来、一度も電池交換をしていないかもしれません。なにしろ、購入当時、外観は新品同然で、誰かが使用した形跡がありませんでしたからね)

家電量販店にわざわざ行って、買ってきましたよ。酷暑の中を自転車で。
ボタン型リチウム電池、CR2032。税抜き210円。

で、帰ってから電池の交換。
私のやり方は、あまり人にお勧めしませんが、いったんコンセントにACアダプターを接続して、つまり通電状態にして電池交換をします。データの消失を防ぐためです。
交換を終えたらACアダプターを外します。

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あれやこれやで、再び裏蓋を取り付け、電源を入れてみると、あの耳障りな冷却ファンの回転音はなくなっていました。
「アリャ! もしかしたら、変なところをいじって、ファンが動かなくなってしまったかな?」と思ったくらい静かになりました。

やってみるもんですね、ファン掃除は。

おしまい

記録的猛暑だった7月

【紀元2678/07/31】

上旬は涼しかったです。特に朝なんかは。

それが一転して猛暑になりました。
昼は熱風に襲われ、夜と朝は温風に包まれる日が続きました。
私は連休最後の16日に農作業をしたら、夜になっても肌がチリチリ火照るような感じで、どうにも気分がすぐれませんでした。
もし、もっと高齢者で、体が弱っていたら、死んでしまったかもしれません。

20、21日と若干気温が下がったと油断していたら、再び酷暑に。

もっとも、こんな異常な猛暑もせいぜい十日ぐらいだろう、とは思っていました。

予想通り、26日になると、狂った暑さも収まりました。
朝晩は涼しくなり、昼も熱風に苦しめられることはなくなりました。

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各地でも記録破りの暑さでした。
しかし、この異常な暑さは日本だけの現象ではありません。
アメリカでは50度を超える州もあったということです。

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29日は台風12号が凄まじかったです。
深夜0時に目が覚めたら雨戸がガタガタと盛大に音を立てていましたからね。
朝起きて畑を見たら、トマトもキュウリも支柱が崩れていました。
せっかく植えた百日草も横倒しに。
自転車で外に出たら、アチコチに折れた木の枝やら、はがれたベニヤ板やらが散らばっていました。
ことにひどかったのは街路樹ですね。
これでもか、とばかりに大量の折れた枝が、吹き飛ばされて側溝などにたまっていました。
あと、工事用の簡易トイレや、外に出してあった廃品の冷蔵庫なども倒れていました。
台風12号、恐るべし。

おしまい

CPU冷却ファンの埃でPC不調

【紀元2678/07/30】

21日の朝のことでした。
パソコンでyoutubeを見ていると、突然音声が「わ・わ・わ・わ・……」みたいになって、進まなくなりました。
マウスもきかなくなり、キーを押しても反応なし。
やむなく電源ボタンを長押しして強制終了。

OSのPeppermintが壊れたと思ったので、これが入っているSDHCカードを抜いて、内蔵HDDからWindows8.1を起動しました。
けれども、やはり使っているうちに似たような症状に。
同時にふたつのOSがダメになることは考えにくいので、おそらくはパソコン本体の故障でしょう。
が……。

この暑さでは修理する気にさえなれません。
パソコンの筐体を開ける以前に、とっちらかった部屋を片付け、コード類を引っこ抜いて……なんてことを考えただけでうんざりです。

冷却ファンにたまったホコリを掃除機で吸引すれば直りそうなトラブルですが、とにかくこの日は、やる気が出ませんでした。

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ちなみに、この文章、別のパソコンで書いています。
サブのパソコンを用意しておくと、こういう時に便利です。

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22日。
調子が悪くなったパソコンを元に戻すべく努力しました。

まずは、床に散らばったアレやコレやを移動させて、パソコン本体に辿り着き、ケーブルをすべて引っこ抜きました。
本体のネジを2か所はずして、開けてみると、CPUの冷却ファンに微妙にホコリが付着していました。
素人の私が手を出せるところはここしかありません。
冷却ファンを外すと、ヒートシンクの溝にも微妙にホコリが溜まっていました。
で、双方とも、ブラシでホコリをかき出し、仕上げは息を吹きかけてホコリを飛ばしました。

それでひとまず、パソコンの不調はなくなりました。

……が、今度はOSの方がおかしくなりました。
内蔵HDDのWindows8.1は無事でしたが、SDHCカードから起動していたPeppermint7がダメになっていました。
どうやら、強制終了した際にファイルが壊れた模様です。

せっかく汗だくになってパソコン本体を修復したのに、また新たな難題が……。

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23日。
やむを得ず、Peppermint7の再インストールを16GBのSDHCカードに敢行しました。
ちなみに、この作業はNECのノートパソコンで行ないました。(HDDが抜いてあるので、間違いが起きる可能性が少ないのです)
ただ、このノートパソコンは、DVDを読み込むことができません。
で、仕方なく他のパソコンでPeppermint7のブートUSBメモリを作らなければなりませんでした。

作業時間は全部ひっくるめて1時間30分くらい。滞りなく終わりました。
Windowsとは違い、この簡便さがLinux系OSの魅力です。

出来上がったPeppermint7用のSDHCカードをacerパソコンに挿して起動しました。
起動できたのは当然として、wi-fiが一発でつながったことには驚きました。
前回は30分くらい格闘して、やっとつながったのですから。

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実は再インストールの前に、端末にコマンドを打ち込んで、Peppermint7の不具合を直す方法を試みました。が、この方法は失敗しました。
Peppermint7に限らずLinux系OSは、動作がおかしくなったら、コマンドで何とかしようなんて考えずに、再インストールするやり方が、私レベルの使い手だと最も手っ取り早いです。

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acerパソコンの不具合はこれを以って解決しました。が、今度はマウス社製パソコンがおかしくなりかけているのに気づきました。
前から動作が遅いパソコンでしたが、この暑さのせいか、さらにドン臭くなっています。
youtubeなんて全然表示されません。

これもまた、冷却ファンにホコリがたまっているのかもしれません。

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24日。
マウスコンビューターのパソコンもCPUの冷却ファンを掃除しました。
分解してみると、ファンの羽根にホコリが付着しているものの、パソコンの動作に悪影響を及ぼすほどのものとは思えませんでした。が、とにかくキレイにしました。
毛足の長いブラシで羽根をつっついてホコリを落とし、思い切り息を吹き込んで、散らばったホコリを飛ばしました。(おかげで貧血を起こしそうになりました)

そして、パソコンを起動してみると、信じられないほど軽快な立ち上がりでした。
youtubeのページもきちんと表示されます。(以前はロゴだけが左上に表示されるだけで、他は真っ白でした)

羽根に少し付着したホコリを取り除くだけで、ここまでの効果があるとは!

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ついでだから、マウスコンビューターのパソコンについて言いたいことを言います。

私が持っているのは単行本ほどの大きさの超小型デスクトップです。
分解して気づいたのですが、なぜか吸気口が塞いであるのです。内側からプラスチックの黒い板が貼ってあるのです。
開けておいたほうが便利なのでは?と思ったので、今回、思い切って黒い板をはがしました。

ついでにもうひとつ言います。
このパソコンを分解してみると、内部にHDDのアクセスランプがあるのが分かります。
しかし、組み立ててしまうと、外からはアクセスランプの存在が分からなくなります。

このパソコンを設計した技術者は何を考えていたのでしょう?

この訳のわからなさを発見してから、マウスコンビューターのパソコンは絶対に買わないことにしました。

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メールソフトなどの必要不可欠なアプリケーションを29日にようやくインストール&設定し直しました。

OSの再インストールで何か面倒かというと、これらのソフトをまた入れなおして、一から設定しなければならないことです。

Linux系OSは普通に使っていても1年くらいでダメになる場合が多いです。
頻繁な再インストールを想定して、メールソフトの設定の手順などを紙に書いておくと便利です。

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動画編集ソフトのOpenShotについてはインストールしていません。
前は、これを使って、動画を作って、youtubeに投稿していたのですけどね。
しかし、もう、面倒くさいので、やめます。

おしまい

春ジャガイモ覚書 3/9〜7/2

【紀元2678/07/29】


ジャガイモを全部収穫しました。梅雨の晴れ間に少しずつ掘り出していたのですが、7月に入ってから残りをすべて収穫しました。

ジャガイモって、掘り出すよりも、土をはらって、箱に入れる作業のほうが時間がかかるし、腰にこたえます。

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去年は3月の4日に春ジャガイモを植えましたが、今年は若干遅れました。
一般に春ジャガイモの植え付けは、桜の開花の3週間前を目安にするのがいいとのことです。この時期なら、もう霜はなかろうというのが理由です。

3月9日に種芋を二つに割る作業をしました。
種芋は、小さければそのまま使い、大きければ縦に切ります。すなわちヘタを起点(ないしは終点)にするつもりで刃を入れます。
そして、二つに割った切り口に粉(名前は忘れました……)をまぶします。
(何もつけない場合は2〜3日乾かすらしいです)
芽が密集していたら芽欠きをすべきなのですが、今回はしませんでした。

この日は寒かったです。前の週は異常に暖かかったので、よけいに寒さを感じました。
真冬なみに厚着して、靴下も分厚い冬用をもちいたのは正解でした。
それにしても畑の土は冷えます。普通の靴下だけなら確実にシモヤケになったでしょう。

11日にこれを植えました。
大雨があったので土が乾くのを待ちました。あまり土が湿っていると、種芋が腐るらしいです。

畝の中心に溝を掘り、そこに30センチ間隔で種芋を置いて行きます。
終わったら、その横に、種芋に触れないように肥料をまきます。牛糞と油カスを適量と化成肥料をごく少量です。
根が張るのは斜め下だから、本当はそこに肥料を埋めるべきなのですが、それをやると時間がかかりすぎるので今回は見送りました。

最後に、種芋の上に10センチの厚さに土をかけます。
(その後なかなか芽が出なかったのは土が厚すぎたせいかも。5センチでOKという説もあります)

植え付け後の水やりは不要です。

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植え付けに関しては反省すべき点がいくつもありました。
ほかにやることがあって時間が取れなかったのが理由の一つ。
肥料が吹き飛ばされるほど風がすさまじく、やる気が削がれたのがもう一つの理由です。

それと畝の幅が狭すぎました。
畝を30センチの幅にしてしまいました。
これだと最後に土を盛ると、不安定な鋭角になってしまうのですね。
雨で土が流れると芋がむき出しになるかもしれません。
次からはもう少し幅をとることが必要だと痛感しました。

それと、これまでは畝をこしらえてから、種芋と肥料を置きましたが、次回からは手順を逆にすることも検討すべきかなとも思いました。
畝を作ってしまうと、中央の溝が深く掘れないのですね。
それなら、畝幅の見立てだけをやっておいて、中央に肥料を置き、軽く土をかぶせた斜め上に種芋を並べ、さらに土をかぶせれば、理論的には畝になるはずです。

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4月になりました。
芽がなかなか出てこないのでやきもきしていたら、7日くらいに芽らしきものを発見しました。
最初はそれが芽だと分からず、雑草と間違えて抜こうとしました。が、早とちりしなくてよかったです。

第二週。葉がそれなりに茂った株だけ、追肥をしました。両脇に穴をあけて化成肥料を少々。そして土と混ぜて終わり。
そして残りは、第4週の22日に追肥。翌日、月曜の朝には目に見えて葉が伸びていました。

第4週の26日に芽欠き。
すでに高さ20〜30センチほどに育っていましたが。茎を2本だけ残しました。しかし、そもそもの初めから2本しか生えていない株もありましたけどね。
その後、若干の土寄せ。

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5月の10日。
ひび割れを補修するような感じで土を盛りました。
畝は2列ですが間隔が狭すぎる弊害をいやというほど感じました。

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6月4日。
ジャガイモを3株掘り出しました。
梅雨入り直前に全体の5分の2ほど収穫しました。が、まだ葉が青々している株は残しておきました。

その後、梅雨の晴れ間に、葉が黄色くなり始めた株を収穫。
ちなみに、ジャガイモの収穫は、晴天が2〜3日続いた、土が乾いた時が望ましいです。

湿った土から掘り出したイモはそのまま畑にころがして、日光で乾かしました。「どうか腐りませんように」と祈りを込めながら。

     +++++

収穫方法は簡単です。
イモが出来たであろう所よりもかなり下にスコップを深く差し込み、テコの原理を利用して土を押し上げます。
要するに、イモの周りの土をほぐすわけです。
そして茎をつかんでイモを引っこ抜きます。
ひとつか二つ、土に残ることもありますが、このやり方が最も手間がかかりません。

ちなみに、去年までは、あらかじめ邪魔な茎を切っておいて、スコップで掘り出していました。
このやり方だと、「イモを真っ二つ」にすることが多々あります。

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7月の2日に残りをすべて掘り出しました。
なぜか、多くの種芋がキレイな形で残っていました。
ドロドロに腐っているのが通常なんですけどね。

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以前は親に指定された日に、何も考えずにいっせいに掘り起こしていました。が、自分で種芋を植えて、芽欠きして、追肥して、土寄せして、毎日葉の色を眺めていると、同じ掘り出す作業でも、日をズラすなどの知恵を働かせることができるようになりました。

自分でやってみるというのはこういうことですね。

おしまい

目次

・ホウレン草と小松菜の栽培
秋ジャガの種芋で大失敗を
免許更新についての備忘録
acerパソコンの故障とその後
QtGainはダメでFFmpegは良好
パソコンの音が出ない
台風21号で停電12時間
小玉スイカ覚書 4/22〜8/30
Lavie lightとEee pcの内蔵電池
32GBのUSBメモリが990円
富士通PC ファン掃除と電池交換
記録的猛暑だった7月
CPU冷却ファンの埃でPC不調
春ジャガイモ覚書 3/9〜7/2

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