駄文+WEB漫画 紅而遊戯

雑文 2676年4〜9月

備忘録も兼ねています。


目次は右欄にあります。

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台風16号がすごかった

【紀元2676/09/21】

昨日の台風はすさまじかったです。
我が街は
午後の3時くらいから
雨も風もサディスティックなまでに激しくなりました。

それも、5時前には、落ち着きましたけどね。

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しかし、
雨と風が荒れ狂っている時は
妙な心理状態になりますね。

「もっとひどくなる前に帰ったほうがいいのではなかろうか」
なんてことを考えてしまいます。

台風のさなかに屋根の補修を始めて、
転落死する老人のことがたまに報道されますが
その心理が分かりました。

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実は私、朝、家を出る前に、
小窓を少し開けてきたのです。

台風襲来は分かっていたのですが、
夏はいつも、小窓を開けてから家を出るので
つい、その日もやってしまいました。

帰ってみたら
5センチばかりの隙間から縦に雨水が吹き付けたらしく
窓枠が濡れていました。
ホント、馬鹿なことをしたものです。

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台風16号のすごさは、
我が街のあちこちで冠水が見られたことでも分かります。
見慣れた交差点に水が溜まっている場面をTVニュースでやっていました。
私も帰り道に、
田んぼから水があふれ出て、道路まで冠水している場面に出くわしました。

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これからは
さらに威力が大きい台風が毎年上陸するかもしれないとのことです。
まったくもって憂鬱です。

おしまい

Windowsを捨てUbuntuに

【紀元2676/07/11】

5月だったか6月だったか、
月に一度の更新プログラムのインストールの後に、
Windows8.1パソコンがおかしくなりました。
電源を入れて1時間ほどたったらブルースクリーンになるのです。
エラーのために再起動します、みたいな表示が突然出て再起動が始まるのです。

前にWindows8を使っていた時も、
パソコンが突然重くなるという不具合に見舞われて往生しました。
数カ月もの間、苦しめられましたが、
Windows8.1にアップデートすることによって救われました。

ところが、そのWindows8.1では突然の再起動です。

私は、これはマイクロソフト社の陰謀ではないかと疑っています。
Windows10にアップグレードさせるために、
わざとWindows8.1の動作を狂わせているのではなかろうか、というわけです。

実際、マイクロソフトのやり方は常軌を逸しています。
Windows10のインストールを勝手に仕組んだり・・・・・・。
私なんぞ、前日に気づいたからよかったものの、
危ういところでWindows10に自動でアップグレードされるところでした。

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そんなこんなでWindowsには愛想が尽きました。
それでUbuntuをこれまで以上に活用することを思いつきました。
(ちなみにUbuntuは、Linux系の無料OSです)

要は、Windows8.1パソコンをUbuntuとのデュアルブートパソコンにするわけです。

と言っても、内蔵HDDにUbuntuを入れるのは怖いです。
ネットで調べると、
Windowsが起動できなくなったという失敗の声が結構見つかるからです。

そこで、
UbuntuのほうはUSBメモリにインストールすることにしました。
あまっていた8GBのUSBメモリにUbuntu14.04を入れてみました。
そしてWindows8.1パソコン(acerのデスクトップ)に挿して、起動を試みました。
ところが、できないのです。
BIOSをどれだけいじってもできません。
要するに、起動メモリとして認識してくれないのです。
古い機種ならいざ知らず、
Windows8.1パソコンだからUSBブートができないはずがないのですが・・・・・・。
(ちなみに他のパソコンでは起動できました)

何度も試して諦めかけていた時に、
たまたまBUFFALOの2GBのUSBメモリに目をつけました。
10年ほど前に買ったものです。
(今どき2GBのUSBメモリなんか見かけませんよね)
Ubuntu9.04を入れていた、このUSBメモリを
Windows8.1パソコン(acerのデスクトップ)に挿してみると、
なぜか起動に成功。
不思議なこともあるものです。

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偶然、このUSBメモリのみが起動できることを発見したのはいいものの、
Ubuntu14.04をインストールするには容量が足りません。
そこで思いついたのが外付けHDDから起動する方法です。
正確に言うと、あまっているHDDをUSB接続のHDDケースに装着して、
これにUbuntu14.04をインストールし、以て起動ディスクとして使うということです。
実はこの方法、モバイルノートのLavie light BL100/T(NEC)では成功しています。

悩むより、とにかくやってみることにしました。

それでGPartedでパーティションを作成して、
Ubuntu14.04をインストールしました。
ブートローダのインストール先もこの外付けHDDです。
そしてWindows8.1パソコンで起動してみると成功。
現在に至っています。
ネット閲覧、動画再生、メール受信、文書作成、くらいのパソコン生活なら、
Ubuntu14.04でそれなりに間に合いますね。

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Ubuntuの不満は解像度。
ノートパソコンでは問題はありません。
しかし、デスクトップで、古いディスプレイを接続していると、
1024:768より上は表示できないみたいです。
ネットで調べて、
端末にコマンドを打ち込んで解像度を変える方法を試してみたのですが、失敗。
まあ、
今の解像度でもさほど不自由はないのですけどね。

あと、Windowsで作ったテキストが文字化けするのはたまりませんね。

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ホームページの更新に支障が出たのも意外でしたね。
これまでは、ロリポップにログインして、
「WEBツール」タブの「ロリポップ!FTP」を使ってファイルをアップロードしていました。
これがうまくいなくなったのです。
ファイルを一つだけしかアップロードできなくなったり・・・・・

それで
FTPソフトのFileZillaをインストールしてみました。
使ってみると「ロリポップ!FTP」よりはるかに便利でした。

OSを変えると、こういう発見があるのですね。

おしまい

パソコンOSを別機種に

【紀元2676/07/09】

前からこんなことを考えていました。
「メーカー製パソコンのOSを、別の機種に移し替えたら
正常に働くのだろうか」と。

それで
実験してみることにしました。

NEC製のLavie light BL100/TのSSD(16GB)を引っこ抜いて、
やはりNEC製のバルサプロVY17M/FD-3に装着したのです。
(どちらもノートパソコンです)

結論から言うと
WindowsXPは起動できました。

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そこで
SSD(128GB)をLavie lightに装着し、
リカバリディスクからWindowsXPをインストール。
それをバルサプロに付け換えました。

起動はします。
しかし、「新しいハードウェアの検出ウィザード」が
常に表示されている状態になります。
そこで
「コントロールパネル」→「システム」
→「ハードウェア」タグ→「デバイスマネージャ」を開いて、
?マークがかぶっている、「その他のデバイス」の「SMバスコントローラ」と
「ビデオコントローラ(VGA互換)を右クリックして無効にしたら、
ポップアップは表示されなくなりました。

「これで一安心」と思いきや
ふたたび「新しいハードウェアの検出ウィザード」が出現しました。
やむなく「デバイスマネージャ」を開くと
「その他のデバイス」に「802.11 n WLAN」なるものが現れ、?マークが付いています。
(もしかしたら、Ubuntu用に挿したWiFi子機のことか?)
しかたなく、これを右クリックして無効化。

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もともと無理があったのか
起動の時にもたつきますね。
それと、
回を重ねるごとに、微妙に不自然の度合いが増しているように思います。

「休止状態」「スタンバイ」の機能は初めから使えません。

ほかにも、いろいろ障害がありそうですから、
重要な作業には向きませんね。

おしまい

さらばWindows8

【紀元2676/04/28】

Windows8のサポートが1月13日をもって打ち切られました。
恥ずかしながら、わたくし、前日まで
サポート終了について知りませんでした。
たまたま朝のNHKニュースで
IE10のサポートが終了することを知ってネットで調べたら
OSの方のサポートも終わるという衝撃的な事実に突き当たったのです。

Windows7よりも後に発売されたのだから、
当然、サポート期間はWindows7よりも長いと思い込んでいました。
ホント
マイクロソフトって何を考えている会社なのでしょうか?

          *          *

それで対応策ですが
次の三つを考えてみました。

A ネットに接続せずに、このまま使い続ける
B Windows8.1にアップグレードする
C UbuntuなどのOSをインストールする

Windows8.1はWindows8に劣らず悪名高いOSです。
しかもアップグレードの時間が異常にかかるという噂もあります。
だから、
不満を持ちながらも辛抱強くWindows8を使い続けてきたのです。
Windows8も最悪のOSですが、
最近になってようやく、
突然重くなった時の対処法が分かってきたのです。
それをWindows8.1に変えてしまったら、
また訳の分からないトラブルに見舞われて、右往左往させられる・・・・・

悩みに悩みましたが、結局
B)を選ぶことにしました。
失敗したら、リカバリしてWindows8に戻した上で、C)を選択すればいいだけです。
Ubuntuのインストールは何度かやっているので自信がありますし。

          *          *

まずはデータのバックアップ。
大事なデータだけ、Dドライブと外付HDDに移します。

次にネットで情報収集。
Windows8.1にアップグレードするためには
「ローカルアカウント」なるものを入力しなければならない、と
多くのサイトに書いてあったので、
自分のパソコンのローカルアカウントを探し出すのに結構時間をかけました。

そして、2月の初旬に挑戦。
スタート画面の
「無料でWindows8.1にいたします」みたいなアイコンをクリックしたら
見事に失敗しました。
「問題が発生したため、Windows8.1のインストールを完了できません。」
という表示が出てきて、何度やってもうまく行きません。

「やっぱりC方式しかないか」と思いつつ、その日は諦めました。

          *          *

数日たってから、もう一度だけ挑戦することにしました。
今度はクリーンブートした上でWindows8.1をダウンロードすることに。
すると、
うまく行きました。
3時間超かかりましたが
無事、インストールできました。

そしてWindows8.1を使ってみると
別段トラブルもなく、
Windows8で悩まされてきた、突如重くなる不具合も解消しました。

こんなことなら
もっと早くアップグレードしておけばよかった、と思ってしまいました。

おしまい

電気毛布は最高!

【紀元2676/04/07】

今冬は電気毛布にずいぶん助けられました。
あれって、
気温が激変する最近の天候にふさわしい道具なんですよね。

          *          *

敷き電気毛布は前から使っていましたが、
今冬は、掛け電気毛布も併用。
たまたま量販店で
ユアサ電気掛け敷毛布を2980円(税込3218円)で売っていたので
試しに購入してみました。
1月の18日のことです。

縦が188センチ。
大きすぎやしないかと思いましたが
広げてみると、電熱線は端から十数センチのところは通っていません。
したがって実質的に発熱する部分は150~160センチくらいでしょう。

          *          *

実は、わたくし、冬でも夏布団を使っているのです。
これにアクリルの毛布を2枚くらい重ねます。
それでも足りないくらいに冷え込む夜は
エアコンを一晩点けっぱなしにして寒さを凌いでいました。

しかし、この方法は不経済です。
その上、それほど暖まらない。
(エアコンは、本当に寒い時には役立たずです)

それで、この冬は掛け電気毛布に挑戦することにしたのです。

          *          *

寒い日の掛け電気毛布の使い方は次のようなものです。
夏布団の上に電気毛布を掛け、さらに一枚アクリル毛布を重ねます。
ベッドに入った時点で、温度を「強」に近いところで設定しておきます。
そして、
眠る前には「弱」に近い「1」から「2」くらいに落とします。

夜中に1~2回、目が覚めますから、
その時に寒気を感じるなら温度を上げます。
夜明け間近は、さらに目盛りを上にします。

こうすると
一晩心地よく眠れる上に、
朝もさっぱりとベッドから離れることができます。
いつまでも布団から抜け出せない、なんてことはなくなりました。

室温が3.8度になるような寒い日でも
温度設定を高めにしておいたので
寒さに震えることもなく快適な朝を迎えることができました。

          *          *

ただ、喉は乾きますね。
それと、肩や首は冷えます。
あと、
停電に見舞われたら、困るでしょうね。
電気がなければ、ただのアクリル毛布ですからね。

おしまい

さらば羽毛布団

【紀元2676/04/07】

以前は羽毛布団を使っていたこともありました。
しかし、あれ、異常に暑いんですよね。
私の場合、特に太腿あたりに熱がこもって、眠れなくなるのです。
本当に冷え込みが厳しい時は重宝するのですけど、
それ以外は邪魔なだけでした。
結局
羽毛布団が心地よく使えるのは、当地では、1年のうち1か月くらいです。

          *          *

そんな羽毛布団ですが、初めて使った時は大いに期待していました。
買ってきたのは母親です。
私が高校生の時でした。

母曰く、
「羽毛布団というものは、夏は涼しく、冬は暖かな、最高の寝具なんだ。
よほど寒い時でも、上に毛布一枚かければ心地よく過ごせる。
布団屋の店員は、夏でも羽毛布団を使っていると言っていた」

ハイ。
セールストークを鵜呑みにしたわけですね。
そして大枚10万円を支払って、役立たずの粗大ごみを購入しました。

          *          *

実際使ってみた結果、
「夏は涼しい」なんてことはあり得ないことが分かりました。

ある種の羽毛は気温が上がると収縮し、熱を逃がしやすくなるそうです。
すなわち
「羽毛は気温が上がると熱を逃す」
    ↓
「羽毛布団は夏は涼しい」
と、無理やりに因果関係でくくったセールストークでしょう。
一瞬でも信じた自分の脳味噌を漂白してやりたいですね。

          *          *

「冬は暖か」・・・・・これは真実でした。
正確に言うと、
「冬でも暑すぎる」のですが。

羽毛布団は、ものによっては、
中に詰まった羽毛を樹脂加工しているらしいです。
これによって通気性が悪くなり、「蒸れた」状態になります。
「暖かい」のではなく、「蒸されて暑い」わけですね。

ネットで調べると、
「羽毛布団にしてから、尋常でない寝汗をかくようになった」と
困っている人が結構います。

悪いことは言いません。
羽毛布団は、よほど寒い時以外は、使わないほうがいいですよ。

          *          *

このような、日本の気候には絶対合わない羽毛布団ですが、
なぜか、ウチの母親は使い続けています。
それも、秋に入ったあたりから、当然のごとく羽毛布団を引っ張り出します。
4月になった今でも使っています。
暑くないのでしょうか?

おしまい

目次

・台風16号がすごかった
Windowsを捨てUbuntuに
パソコンOSを別機種に
さらばWindows8
電気毛布は最高!
さらば羽毛布団

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