駄文+WEB漫画 紅而遊戯

雑文 2674年5~8月

・・・・・・・


目次は右欄にあります。

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とりとめのない話

【紀元2674/08/23】


ここ数日
路上で、腹を見せて死んでいるキリギリスに
よく出くわします。

しかも、どれも、結構でかいのです。

なんか不思議ですね。

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今月上旬、
台風11号の接近にともなって、
夜遅く、
市内全域に避難指示が出ました。

しかし・・・・・

どこに避難すればいいのでしょう?

なにしろ
市内全域の避難指示ですから。
逃げ場はどこにもありません。
(ちなみに、隣の市にも全域の避難指示が出ていました)

最寄りの小学校に身を寄せるとしても
土砂降りの暴風の中を歩いて行けるのか、
車で行ったら駐車場の用意はあるのか・・・・・。

目の前に崖でもあれば
土砂崩れの危険性があります。
しかし、
浸水くらいなら
2階に上がれば何とかなる、はずです。

という訳で
避難はしませんでした。

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母から聞いた話です。

ここ数年、野菜泥棒が出没していることは聞いていましたが、
その害がついにご近所さんにまで及びました。

サツマイモでも、大豆でも、
「あした収穫しよう」という頃合いに、
きれいにかっさらって行くそうです。
素人ではありません。
農業についてよく知っている者の犯行でしょう。

「で、警察に届け出たん?」と母に聞くと、
「届け出ても、探さんやろ」とアッサリと言い返されました。

それもそうですね。
現行犯でない限り、摘発は難しいかもしれません。

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自転車の
後輪のリング錠を交換しました。
5年も使っていると
錆だらけになって、
鍵をかけるのも一苦労です。
そもそも
鍵がかかったとしても
ちょっと揺さぶっただけで外れてしまうこともあります。
というわけで
450円のお買い得品をホームセンターで見つけたので
取り換えることにしました。

ついでに
虫ゴムも交換しました。
なぜか
前輪だけ空気が減るのが早いので
調べてみたら
虫ゴムの縁が劣化して白くなっていました。
交換作業は
下手に力を入れると
爪と指の間から血が出るので、
金具をペンチで挟んで、指の側面を使って
虫ゴムを押し込みました。

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近所の(と言っても自転車で20分くらいの)
ブックオフが閉店します。
品揃えが充実していた店でしたから残念です。

ブックオフは、市内にもう一店あるのですが
そこは、
自転車では行けない上に
品揃えもいま一つなので
たぶん足を運ばないでしょう。
(そもそも、駐車場が狭い上に
 車の出し入れが難しい場所にあります)

ブックオフがなくなれば
無駄な100円本を衝動買いすることもなくなるのでしょうけどね。

今後は
アマゾンと図書館を利用するしかありません。

おしまい

夏アニメ徒然

【紀元2674/08/13】


7月開始のアニメも
すでに中盤に入りました。
ここいらで
ちょっとした感想を述べておきたいと思います。

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『LOVE STAGE』
BLです。まったく趣味じゃありません。
でも
見てみると
笑いの間が絶妙でした。
また
初回で提示した設定、つまり
「恋する相手が同性(♂)であることを知らない」設定を、
最後まで引っ張るのかと思いきや
はや、2話目でバラしてしまった潔さが気に入りました。

『東京喰種 トーキョーグール』
やけに描写がくどいような気がします。
それに
原作漫画が、まだ終わっていないようなので
アニメのほうは
中途半端な最終回を迎えそうです。
しかし
ダラダラと見続けるのも悪くないかもしれません。

『月刊少女野崎くん』
笑いのセンスと間が秀逸です。
この手の
漫画業界を扱ったアニメが流行りなのでしょうか?

『アルドノア・ゼロ』
虚淵玄が脚本を書いています。
この人は
構造を組み立てるのが得意みたいです。
しかし
人間を描くのは苦手みたいです。
この作品も
物語の組み立てに
最も不条理で劇的な場面を初回に持ってきたことで
これからの展開を否が応にも期待させます。
しかし
登場人物の振る舞いについては
与えられた役割から一歩も逸脱せず、
駒のように動いているようにしか見えません。
完璧すぎる主人公の少年に
特にそれを感じます。
余談ですが
3話目の前半で、
火星の王女様を見て
脇役の少年が「オオッ、北欧美人」と呟く場面がありましたが、 これには笑いました。
主要な少女の顔は、すべて同じなのに。

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei!(ツヴァイ)』
別にこういう作風が好きなわけではありませんが
1期が結構おもしろかったので
2期も見ることにしました。
これも
笑いのセンスで支えられている作品ですね。

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『アカメが斬る!』
軽い笑いと
ドス黒い惨劇が混じった不思議な初回でした。
期待していませんでしたが
それなりに面白い出来でした。
が、
3話目で脱落しました。

『信長協奏曲』
初回だけ見ましたが、
ロトスコープとCGという
アニメから生命力を奪う最悪の二つを掛け合わせただけあって
ひどい出来栄えでした。
主人公の、あの能面のような表情の乏しさが気味悪くて
とても見続ける気分になれませんでした。
監督はフジテレビ社員の冨士川祐輔とのことです。
制作もフジテレビらしいです。
テレビ局の社員様が
趣味で作ったアニメというのが
私の評価です。

『ばらかもん』
面白かったです。
が、
今後の展開が手に取るように分かるような
閉じた感じの初回でしたので
以降は見ていません。

『ハイキュー』
(春アニメですが・・・・・)
面白いのですが
見続ける気力がありません。

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夏アニメ一覧です。参考までに。

『幕末Rock』
『グラスリップ』
『白銀の意志 アルジェヴォルン』
『東京喰種 トーキョーグール』
『プリパラ』
『ソードアート・オンラインⅡ』
『アルドノア・ゼロ』
『ばらかもん』
『さばげぶっ!』
『スペース☆ダンディ シーズン2』
『アカメが斬る!』
『月刊少女野崎くん』
『DRAMAtical Murder ドラマティカルマーダー』
『アオハライド』
『ハナヤマタ』
『モモキュンソード』
『ヤマノススメ セカンドシーズン』
『LOVE STAGE』
『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』
『黒執事 Book of Circus』
『東京ESP』
『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei!(ツヴァイ)』
『残響のテロル』
『黒執事 Book of Circus』
『六畳間の侵略者!?』
『信長協奏曲』
『みならいディーバ』
『精霊使いの剣舞(ブレイドダンス)』

おしまい

Windows8は悪魔のOS

【紀元2674/08/01】

パソコンがWindows8機になってから
当サイトも、別館ブログも
めっきり更新しなくなりました。
不具合が多いWindows8は
それほどまでに
使う意欲を萎えさせるOS(オペレーション・ソフト)なのです。

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1か月前に
マウスコンピューターのWindows7パソコンが壊れたために
エイサーのWindows8パソコンを使うようになった経緯について書きました。

このWindows8パソコンは
リサイクルショップ(3か月前に潰れました)で
未開封品として売られていました。
価格は2万4800円。
OSがWindows8というのが引っかかりました。
なんとならば
悪評をかなり耳にしていましたから。
それでも
「商品として流通しているのだから
それなりの水準には達しているのだろう」と考えて
購入しました。

ところが・・・。

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このWindows8パソコンは
Windows7パソコンが壊れた翌日(5月29日)に
本格的に使い始めました。

スタートボタンがないのは
確かに不便ですが
先般承知のことですから
あきらめています。

しかし
困ったのは
解像度の設定がうまく行かないことです。
スタート画面からアプリケーションを立ち上げようとしても
「この解像度では、アプリを開けません」という但し書きが出てきて、
うまくいかないのです。
解像度を「推奨」の数値に設定したのに、です。
(HDMIでディスプレイに接続したせいかもしれませんが)

ところがIE(インターネット・エクスプローラ)だけは何故か
タスクバーから立ち上げると
障害がありませんでした。

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しかし
こんなことなど、まだまだ序の口でした。
恐ろしい出来事は
ちょうど5日後にやってきました。

それは
パソコンでの作業を終える時でした。
シャットダウンしようとしたら
更新プログラムをインストールする旨が表示されました。
Windows7でも毎度経験してきたことなので
疑わずに
クリックすると
ずいぶん時間がたってから電源が切れました。

翌朝。
パソコンの電源を入れました。
すると
「更新プログラムの構成に失敗しました
変更を元に戻しています
コンピュータの電源を切らないでください。」
という表示が出たのはいいものの、
それ以降、
一向に次に進みません。
数十分経過しても
まったく進展せず
同じ表示のままです。

てっきり
これは
「壊れたのだ」と思いました。
それで
電源ボタンを長押しして強制終了しました。
再び電源を入れると
やはり
「更新プログラムの構成に失敗しました
変更を元に戻しています
コンピュータの電源を切らないでください。」
という表示が延々と続きます。
また強制終了して、電源を入れ、と
同じことを繰り返しました。

それでも
「更新プログラムの構成に失敗しました
変更を元に戻しています
コンピュータの電源を切らないでください。」
という画面になるばかりで
次の段階に進む気配がありません。
だから
ネットにつなぐこともできません。
つまり原因および対処法を調べることができません。

この事態から脱するために
やむなくリカバリを決意しました。
(幸いにも、前日にリカバリディスクを作っておきました)

エイサーのマニュアルは極めて不親切でした。
普通は、
リカバリ実行のために
電源を入れたすぐ後に押すべきキーが書いてあるものですが、
書いてありません。

やむなく
電源を入れて画面に目を凝らすと
「press<・・・>Enter key」という文字が一瞬見えました。
ほんの一瞬です。
ほかのメーカーのパソコンよりも断然短い時間です。

この時、Enterという文字が
ひときわ太く、大きく、目立ったので
わずかに疑問を抱きながらも
(通常はファンクション・キーですから)
Enterキーを押してバイアス画面を呼び出そうとしました。

これを何回も繰り返しました。つまり
強制終了を何回も繰り返しましたが、
失敗。

それもそのはずです。
本当はDeletキーを押さなければならなかったのです。
つまり「press<del>Enter key」と表示してあったのですが、
del(=Delete)の部分はなぜか小さく書かれていたために
見すごしてしまったのです。

それで
今度こそDeleteキーを押して、
バイアス画面を呼び出して
リカバリディスクであるUSBメモリ(16GB)を挿して
リカバリを実行しました。

成功。

しかし
データはすべて消滅しました。
前日にインストールした
VLCメディアプレーヤーやPaintGraphic2、WindowsLiveメールなども
すべて消えてしまいました。

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まずやるべきは
前回失敗した、
更新プログラムのアップデートです。
失敗の原因は
VLCメディアプレーヤーとPaintGraphic2をインストールしたことだと
この時は、思い込んでいましたから、
(どちらもWindows7対応のソフトです)
今度はこれらをインストールせずに
更新プログラムのアップデートを試みました。

しかし
失敗しました。

107個の更新プログラムを
慎重を期して
手動でダウンロードし、インストールしたのですが
(これだけで4時間ほどかかりました)
再起動すると
プログラムの再構成中という表示があらわれましたが
80%を超えたところで、
「更新プログラムの構成に失敗しました
変更を元に戻しています
コンピュータの電源を切らないでください。」
という画面になって
前日と同様、終わりません。
1時間が経過した時点で、
待っているのも馬鹿らしくなり、外出しました。
そして
4時間後に帰ってきたら
通常の画面に戻っていました。

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ネットにつないで検索してみると
Windows8は
更新プログラムのアップデートがうまくいかないOSであることが分かりました。
こういう情報こそ
周知していただきたいですね。

さらに調べると、
アップデートの失敗は
常駐プログラムに干渉されるのが原因らしいです。
これを回避するには
クリーンブートがよいということが分かり、実行しました。
そして
ようやく更新プログラムのアップデートに成功しました。
(成功と言っても、時間がかかったのは前回と同様です。
ダウンロードだけで1時間近く、
インストールはさらに3時間ほどかかりました)

ちなみに、今も
更新プログラムのアップデートは
クリーンブートしてからやっています。
半端ではない手間がかかります。

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それから1か月後、
今度はIEがおかしくなりました。
ある日突然、重くなって、なかなか表示されなくなったのです。
次の日にはさらに遅くなり、完全に使用不能になりました。

この時は
Windows7パソコンが何故か生き返っていたので
ネットで対処法を検索することができました。
(GPUレンダリングを無効にすることで解決しました)

ネットでWindows8の不具合について調べると。
結構同じことで悩んでいる人が多いことが分かります。
(更新プログラムについても同様で、怨嗟の声が満ち満ちていました)

はっきり言って
使っていて嫌になるOSです。

とにかく
Windows8機を使うようになって
パソコンに向かう時間が激減しました。
(HDMIで接続したために
文字が非常に見づらくなったことも一因です)

それと
こんなカスみたいなOSを作った
マイクロソフトに対する不信感もいや増しに膨らみました。

と言うわけで、
現在、Ubuntuを試しているところです。
(この話題は、また別の機会に)

おしまい

春アニメが終わって

【紀元2674/07/20】

4月開始のアニメで
結局最後まで見たのは
次の4作品だけでした。

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『セレクター』

途中で見限ろうとは思いましたが
どんな終わり方をするのか
物語の構造に興味があったので
我慢して見ました。が・・・・・
2期があるのですね。

1期だけ見た感想は、というと
脚本に無理があるように思います。
勝ち抜けば願いが叶うという設定で
ずっと引っ張っておいて
それを第10話で裏切りました。
(この回で明らかにされた真実は、
「願いが叶う」というには無理がありました)

しょせん
アニメです。
作り物の世界だから
設定(=ルール)なんて
制作者の都合でどうとでも変えられます。
でも
それを露骨にやってしまうと
見る側は白けてしまいます。

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『極黒のブリュンヒルデ』

初回で見限ったと言っておきながら、
実は未練があって
見つづけてしまった作品です。

初回こそ
テンポが悪くてイライラしましたが
回を重ねるにつれて
岡野倫の原作らしく
美少女がぞろぞろ出てきてハーレム状態になり、
エログロがてんこ盛りで、
国家権力をも上回る謎の組織なんかも出てきて・・・・・
って、これ、
まるっきり「エルフェンリート」と同じじゃないですか!。

結局
岡野はあの怪作を超えられなかったということですね。

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『ジョジョの奇妙な冒険』

やはりこれは漫画で読むからこそ楽しめる作品でしたね。
時間から自由な漫画という表現を
無理やりに
時間の流れの中で展開してしまうと
おかしなところが出てくることが分かりました。
要するに
あの、ハッタリの効いたセリフは
漫画という止まった時間の世界で読むからこそ
強く響くのであって
アニメという時間芸術の中で
声優の声で聞かされると
かなり滑稽になるのです。

それと
登場人物たちの
あの筋肉ムキムキの体型も
アニメになって、色が着いてしまうと
あり得ない滑稽なものになってしまいます。

登場人物の顔に描き込まれたあの線も
漫画だと
「これは影だ」と無意識に識別しながら読むのですが
アニメだと、非常に目立ってしまうのですね。

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『棺姫のチャイカ』

あの絵柄だと鼻の穴は描かないほうがいいと思うのですが。
それと
鼻の位置が上にありすぎるように思います。

これを除くと
春アニメの中で最も優れた作品でした。

おしまい

パソコンが突如壊れた

【紀元2674/07/01】

お久しぶりでございます。

1か月以上
当サイトの更新を休止していました。
別館ブログを訪問された方ならご存知でしょうが
パソコンが突如、壊れてしまったからです。

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あれは
忘れもしない
5月の28日のことでした。
NTTがモデムとルーターの交換工事をした日でした。

工事の人が帰ってから
私は
NTTからもらったCD-ROMで
プロバイダへの接続をパソコン上で行いました。
いったんシャットダウンして、
しばらくしてから
再びパソコンの電源を入れました。

ところが
起動しないのです。
その日も
次の日も。
電源の投入と強制終了を何度も繰り返しましたが
そのたびに
「起動しています」か
「ファイルを読み込んでいます」の表示が出るばかりです。
そのまま1時間たっても
画面は同じままです。


最初はNTTを疑いました。
(今でも若干疑っています)。
なにしろ、あまりにもタイミングよく
工事の直後にパソコンが動かなくなったものですから。

それで
吸気口の掃除やシリコングリスの塗り直しといった
時間のかかる作業を行って
無駄な努力だったことを確認してから、
NTTに電話してみました。
応対してくれた女性には
原因は、パソコンの方にあるだろうと言われてしまいました。

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私なりにいろいろ考えたあげく
故障の原因はHDDにあるのだろうという結論に落ち着きました。
それで
やむなく
リサイクルショップで買っておいた
Windows8機を立ち上げて
アマゾンで128GBのSSD(7855円)
およびHDDケース(812円)を注文しました。
(ちなみに
以前からHDDが壊れたらSSDに付け替えようと思っていました。
それと
HDDケースとは
内蔵HDDを外付け接続できるようにする機器のことです)

ところが
HDDケースは
誤ってIDE用を注文してしまったのです。
届いたのを見た時は愕然としました。
商品名のどこにもIDEの文字はありません。
ネットで調べ直してみると
商品説明のところに不親切に小さく
「IDE」と書いてあります。
迂闊でした。
2.5インチHDDはすべてSATA仕様だと思い込んでいましたから
説明の細かい部分は見落としてしまったようです。

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SSDに換装して
リカバリを試みるも
予想に反して
これもお手上げの状況でした。

つまり
HDDが壊れたわけではない、ということです。

実は
シリコングリスを塗り直した直後に
ubuntuを仕込んだUSBメモリで起動を試みたのですが
これもできませんでした。
いま思えば
この時に
故障箇所はHDDではないと気づくべきでした。

私が立てていた計画、
「SSDでWindows7をリカバリして、
HDDケースからもろもろのデータを救出する」作戦は
脆くも潰えました。

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そこで
やむなく
Windows8機を使って
HDDからデータを引き揚げることにしました。
今度は念入りにSATA用であることを確かめた上で
HDDケースを再度アマゾンに注文しました。

しかし
今度は
頼みのWindows8機の具合がおかしくなってしまいました。
6月2日のことです。

(このWindows8機には
その後もいろいろ不自由な思いをさせられるのですが、
それはまた別の機会に)

話が長くなりましたが
要は「サイトの更新どころではなかった」ということです。

おしまい

天候と命の終わり

【紀元2674/05/28】

今月は天気が狂っていました。
急に夏日になったかと思えば
異常に冷え込んだりしました。
おかげで
体調がおかしくなりました。
腹痛が3日ばかり続き
せきも鼻水も止まりませんでした。

こんな天候が繰り返されたせいか
身内がまた死にました。

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思えば
祖母が亡くなった時も
気温の変動が激しい時期でした。
父の時などは
3月にもかかわらず大雪の
真冬の寒さの日でした。

狂った気候の下では
健康な人間でも体調を崩します。
体が弱った人間では耐えられないでしょう。

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余談ですが
私は、葬儀は苦手です。

今回も
通夜に参列しましたが
お悔やみの口上を陳べる時に
どもってしまいました。
もしかしたら相手には
「フガフガ」としか聞こえなかったかもしれません。
恥ずかしい限りです。

それに
儀式の段取りを覚えるのが
私は、すこぶる苦手なのです。
それで、まごまごしてしまうはめに陥ります。
脳に欠陥があるのではないかと疑う今日この頃です。

おしまい

リサイクル店が潰れた

【紀元2674/05/22】

地元のリサイクルショップに久々に足を運んでみたら
全品半額の大安売りでした。
店じまいをするので
在庫を処分してしまおうというわけです。

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リサイクルショップは
私の行動範囲の中では、4軒あります。
ちなみに
その一つは、
先に述べた、店じまいをするリサイクルショップのすぐ近くに
数か月前にできたものです。
大通りを挟んだ右と左の奥まった所に
結構大きな、二つの店が位置した格好になり
「これで、やっていけるのだろうか?」と思っていたら
案の定、片方が潰れました。

ちなみに
私が当地に引っ越してから5年。
その間に潰れたリサイクルショップは
3軒です。

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リサイクルショップは
どう考えても商売として難しいでしょう。

まず
仕入れの機能がありません。
「素人から安く買い叩いたものを売れば儲かる」と簡単に考えがちですが
人気商品を、売り物になるくらいのキレイな状態で持ち込む人は
それほどいないでしょう。
そもそも、
売り物にできるレベルなら
「安く買い叩く」ことは難しいです。
だから
買い取る値段は高くなり
必然的に売値も高くなります。
場合によっては、新品よりも高い値付けになることがあります。

それに
リサイクルショップの多くは
陳列する技術に欠けているところが多いです。
気まぐれに並べているとしか思えない混沌状態では
客はまごつきます。

しかたがないことですが
店員に商品知識がありません。
家具ならば
一見して状態が判断できますから
店員に知識など必要ないでしょう。
しかし
電化製品やパソコンになると
商品知識がないと困りますね。

たいていのリサイクルショップでは
パソコンなどの商品の場合、
スペックを手書きで表示していますが
これが頗る雑な店があります。
(つまり客に提示する情報が少なすぎるわけです)
字が汚くて読めない場合もあります。
客に聞かれたら
取扱説明書を見ながら答えるつもりなのでしょうが
客はそれを遠慮して声をかけるのをためらいます。
(わざわざ店員に棚のガラス戸の鍵を開けてもらって、
取扱説明書を取り出してもらったら、
たとえ意に沿わなくても断りづらくなりますからね)
特に
電子辞書の場合は、
どんな種類の辞書を内蔵しているかの表示がないと困ります。

いままで見た、潰れたリサイクルショップは
こうった点をおろそかにしていた店が多かったように思います。

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余談ですが
I-Oデータの録画機を
リサイクルショップで発見しました。
私がアマゾンで購入した機種(7521円)の一つ前の型です。
中古で、しかも型落ちなのに5000円です。
微妙な値段ですね。

おしまい

アマゾンは便利すぎる

【紀元2674/05/15】

前回、
64GBのUSBメモリと
I-Oデータの録画機(=ハイビジョンチューナー HVTR-BCTL)を
アマゾン(ネット通販)で購入した話に触れました。

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前にも書きましたが
私の本音は、地元の店で買って、
地元の経済を潤したいのです。

・・・しかし
ないものは買えません。

I-Oデータの録画機は
前は地元の電気量販店でも取り扱っていましたが
現在はどこも置いてありません。
(安すぎるから、売れても儲からないのかもしれません)

そもそも
HDDレコーダー自体、売ってないんですね。
BDレコーダーにHDDレコーダーが内蔵されたものは置いてあるのですが。
しかし、これは、(あくまで私にとっては)高いのです。
安いので3万円台です。
それに
コピー防止信号が入った録画番組をディスクに残す気にはなりませんから
BDレコーダーなど不要なのです。
(BDに関しては、録画した機器と別のメーカーのプレーヤーでは
 再生できないという恐ろしい噂も)

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欲しい物が
地元の店にあったとしても
値段がアマゾンに比べて2~3倍も違うとなると躊躇します。

64GBのUSBメモリは
地元の店では一種類くらいしか売ってません。
それも1万円近くします。
アマゾンで買ったら4055円でした。
(安いものを探すと3200円からあります)

録画機とディスプレイをつなぐHDMIケーブルも
アマゾンと地元の店では値段に開きがあります。
地元の量販店では
安いもので1700円台。
それが
アマゾンだと606円でした。(もちろん別メーカーです)
いったい、この値段の違いは何に由来するのでしょうか?

おしまい

USBメモリに録画

【紀元2674/05/08】

3月の下旬に
I-Oデータのハイビジョンチューナー(HVTR-BCTL)を購入しました。
別売りのHDDをUSB接続すれば録画もできる優れものです。
アマゾンで7521円でした。

今回は
このチューナー(=以下、録画機)について。

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冬に実家に連泊して気づいたことがあります。
テレビに内蔵されたHDDレコーダーの便利さです。
それで
アパートの私の部屋にも一台欲しいと思って
アマゾンで注文しました。
I-Oデータの録画機にしたのは
単に安かったからです。
父の遺品の外付けHDDを使えば
出費は録画機本体だけで済みますからね。ウッフッフッ。

しかし・・・・・。

この録画機に使えるHDDは
別個に電源が必要なものでした。
商品が届いて、部屋で箱を開けたら、
取扱説明書に、しっかりと
『ハードディスクのバスパワー駆動やRAIDには対応していません。』と
書いてありました。
(HPにはそんな情報、なかったような・・・・・)

困りました。

普通の外付けHDDならば5000円台で売ってますが
この録画機に合うタイプだと
値段が倍近くに跳ね上がります。

実は
父が使っていたHDDの古さに不安を感じていた私は、
録画機が届く前日に
電気量販店を見て回ったのですが
その時、危うく外付けHDDを購入しかけました。
買わないでよかったです。

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録画機の返品も考えましたが、
開封したら不可とのことです。

懊悩しました。
録画用のHDDに1万円も使っては予算超過です。

そして思いついたのが、
USBメモリを代用できないか、ということです。
ネットで調べると
可能という体験談が二、三見つかりました。
(ただし、容量が小さいと機械に拒絶されるとのことです)

そこで
ダメでもともとで
再びアマゾンで64GBのUSBメモリを注文しました。
(4055円でした)

録画機の外箱に
録画時間は、2TBで326時間と書いてありました。
ならば
100GBで16.3時間、
50GBで8.15時間の計算になります。
50GBのUSBメモリなど売ってませんから
64GBにしました。

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届いたUSBメモリを録画機に挿してみました。
そして
取扱説明書に書いてあるとおりに初期化しました。
画面表示によると
6時間あまりの録画ができるそうです。
思ったよりも少なかったのですが
アレもコレも大量に録画するわけではないので、これで十分です。
昔の、ビデオテープでの録画は
最大で6時間でしたからね。
それに
実際に録画してみると
アニメなら30分の番組でも
録画容量は20分程度だということが分かりました。
つまり
実際は6時間よりも多く録画できるということです。
(アニメだけなら10時間以上)

そして
予約録画してみると、アッサリと成功しました。
感激しました。
(※あくまで個人的な体験です。USBメモリでの録画は保証しません)


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この録画機は
30秒の早送りができる機能がついています。
まさに、CMを飛び越すための機能ですよね。
これだけは便利です。
(10秒巻き戻す機能もあります。)

小さいことも
魅力の一つですね。
本当は自分のアパートで使用する予定だったのを
訳あって実家で使うことになったのですが
デイパックに入れて、自転車で運びましたからね。

不満な点も多々あります。

その最大のものは
画質の選択ができないことです。
実家のHDDレコーダーは
低画質から最高画質までいくつか選択できました。
つまり
低画質ならデータ量が少なくて済み
多く録画できるわけです。

新たに購入した録画機では
予期に反して討論番組ばかり録画しています。
討論ですから
誰が何を言っているのかさえ分かればいいのです。
だから
低画質が選択できれば言うことはないのですが。

おしまい

このアニメがひどい

【紀元2674/05/01】

春アニメについては
7月ごろに論評しようと思っていたのですが
『ノーゲーム・ノーライフ』のひどさについて
無性に意見を述べたくなったので
書いておきます。

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この作品は
ゲームによる勝負が作品の背骨となっているのに
そのゲームのルールが変なのです。

第2話で
ジャンケンによる勝負が行なわれました。
主人公は
『オレはパーしか出さない。
オレがパー以外を出したら、オレの負け』と宣言します。
しかし、その後に
『もしオレがチョキやグーでおまえに勝ったら、おまえも負けで引き分けになる。
オレがパーを出して、あいこの時は引き分け』と説明します。

つまり、
後の言葉が前の言葉を裏切っているのです。
『パーしか出さない』のではなくて
「パー以外も出す」のですから。

たとえば主人公がグーで相手がチョキだったら、
『パー以外を出した』のに
『オレの負け』にはなりません。
相手の勝ちにもなりません。
勝負は引き分けになるのです。

ならば最初に
「オレが勝つのはパーだけだ」と言えばよかったのです。

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しかも
この特殊なジャンケンは
ルールが分かりにくいのです。

原作は小説らしいです。
文章ならば読み返すことができるので
読者も納得できるかもしれません。

しかし
アニメは
時間とともに出来事が流れて行きます。
ゲームのルールのような大事なところは
きっちり説明しないと
視聴者が混乱してしまいます。

実際
ネットで検索すると
この部分がよく分からなかった人が結構いました。

『オレはパーしか出さない。
オレがパー以外を出したら、オレの負け』
という文句に引っ張られて
後に続く説明を聞いても、
混乱して十分に理解できなかったのでしょう。

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結局
主人公と相手とのジャンケン勝負は引き分けとなります。

主人公は
引き分けの時の条件を予め出しています。
すなわち、
『オレはいかさまのヒントだけ教える。
その代わり、ささいな願いを聞いてくれ。
ぶっちゃけ、オレら、これ(=金)使い果たすと、
宿も食い物も当てがなくなるんだわ』と。
コレに対し、
相手が
『宿を提供しろってことですの?』と確認すると
主人公は無言でにっこり微笑んで見せます。
相手は『分かりましたわ』と言い、
主人公が『んじゃ、盟約に誓って』と返します。

つまり
相手は
『ささいな願い』=『宿を提供』と解釈したわけです。

しかし
勝負が引き分けで終わってから、
主人公は
『宿を提供しろってことですの?』という(相手の)確認の問いに
(主人公が)言葉に出して「ハイ」と言わなかったことを理由に
『ささいな願い』=『宿を提供』という解釈を否定します。
その上で
『ささいな願い』を相手に呑ませます。

ここも不自然な場面ですね。

『宿を提供しろってことですの?』という問いを
主人公は否定しなかったのですから
黙示の合意を与えたと解釈するのが通常でしょう。
(もっとも
意思表示は言葉によってのみ為されるという
その世界独特の決まりがあるのなら別ですが)

おまけに
『ささいな願い』の内容が『オレに惚れろ』です。
どう考えても
『ささいな』の領域を超えています。

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おそらく
制作者側は
主人公のゲーム巧者ぶりを描きたかったのかもしれませんが
工夫を凝らした設定を構築できず、
言葉をムチャクチャに使う方向に逃げてしまいました。
しかも
すぐに矛盾を見破られるような
安っぽい手管しか考えつかなかったのです。
その、必然の結果として
分かりにくい内容になりました。
なにしろ
人は言葉によって意味を確定的に理解するのに、
言葉の内容をごまかして使ったのですから。

また、これによって
主人公は、狡猾でちっぽけな詐欺師に貶められてしまいました。

この傾向は
第3話でさらにひどくなります。
チェスでの勝負のはずが
魔法合戦みたいになってしまいました。
ゲームそのものが成立しなくなってしまったのです。

『ノーゲーム・ノーライフ』は
初回を観て
「面白くなさそうな」予感がしました。
この種の直感というのは案外的中するものです。

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ついでに
現時点で見限った作品を挙げておきます。
これらも、やはり
初回で「つまらなさそうな」臭いを放っていました。

『僕らはみんな河合荘』
第3話で脱落しました。
お笑いアニメの宿命ですが
「このパターン、このレベルで、最後まで行ってしまうんだな」
と思った瞬間に見る気がなくなりました。

『それでも世界は美しい』
第3話で見限りました。
この作品は、いわゆるショタコンですよね。
大人の女と少年の恋愛関係なんか
興味ありませんからね。

『キャプテン・アース』
第2話で見限りました。
作画は素晴らしいんですけどね。
場面の転換が、分かりにくいですね。
戸惑う、というか
一瞬、思考停止になることが多かったです。

『極黒のブリュンヒルデ』
第2話で見限りました。
動きに乏しいです。
話の運びが間延びしているというか・・・・・。

おしまい

目次

・とりとめのない話(08/23)
夏アニメ徒然(08/13)
Windows8は悪魔のOS(08/01)
春アニメが終わって(07/20)
パソコンが突如壊れた(07/01)
天候と命の終わり(05/28)
リサイクル店が潰れた(05/22)
アマゾンは便利すぎる(05/15)
USBメモリに録画(05/08)
このアニメがひどい(05/01)

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