駄文+WEB漫画 紅而遊戯

雑文 2673年11~12月

・・・・・・・


目次は右欄にあります。

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農作業:農業機械編

【紀元2673/12/18】

夏に書いた原稿ですが
仕上げないまま放置していました。
年が変わるまでに載せておきます。

実家の農作業を親から命じられました。
耕運機で土を起こせ、と。

私は農作業は大嫌いというわけではありません。
(好きでもありませんけど)
しかし
親に小言まじりにアレコレ指図されることと
農業機械を使わなければならないことは厭です。

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確かに
機械を使えば作業は早く終わります。
刈り込みバサミよりも
ヘッジトリマー(電動のバリカン)の方が
時間は圧倒的に早いです。

しかし
農業機械は結構重いのです。
ヘッジトリマーにしても
あれを長時間扱うのは非常に筋肉を酷使します。
耕運機も
我が家にある手押しタイプのものは
方向転換する時などに結構な筋力が必要になります。

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だから
我が家の耕運機はあまり好きではないのですが
命令だから致し方なくやりました。

猫の額ほどの畑だから
鍬(クワ)を使っての手作業でも十分できるのですが
親は耕運機にこだわります。

それで
狭い所を土起こしてして方向転換した時にやってしまいました。
なぜか畑の真ん中に立っている棒くいに
指の付け根を打ちつけてしまったのです。
皮がベロリとむけてしまいました。

農業機械のイヤなところは
いつ事故をやらかしても不思議でないところです。
農作業中の事故は
工場などで起きる事故よりも多いと聞いたことがあります。
農業機械には
刃がむき出しのものが少なくありませんしね。
小心な私はいつも冷や冷やしながら作業しています。

去年などは
ヘッジトリマーの刃がコードを噛んでしまい
ブレーカーが落ちてしまいました。

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という訳で
本当は手作業で出来る範囲と量なら
鍬やハサミを使ってやりたいのですけど
親がそれを許しません。
それでも敢えて手作業を選択すると
いつまでも背中について回って、クドクド文句を言います。

そういう親だからか
道具の手入などまったくしません。
植木バサミなんか
刃と刃の間が開きすぎて
カタカタ音がしているものでも平気で使っています。
鎌(カマ)なども
錆で真っ赤になって刃も潰れているようなものを
研ぎもせずに使っています。

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昔の(江戸時代くらいの)農業は大変だったと思います。
たまたま、よくできた親に恵まれたならともかく
小うるさい親にネチネチといたぶられながらの農作業は
たいへん辛かったのではないでしょうか。

昔の農民が
田畑を捨てて都会に逃げていったという話も
実にその心情が分かります。

おしまい

免許更新あれこれ

【紀元2673/12/13】

大阪から当地へ転居したために
運転免許更新を通知するハガキが届くかどうか心配していました。
しかし
無事に更新開始の数日前に到着しました。

それで行って参りました、
運転免許センターに。

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ネットで調べたら
免許更新には
平日でも数時間かかるという意見が多かったです。
私の大阪在住時代の記憶でも
半日、ないしはそれ以上の時間を費やしたように思います。

という訳で
できるだけ早起きして
9時ごろにセンターに到着しました。
(平日です)

ところが・・・・・。

免許の更新は
1時間足らずで、すべて完了しました。
つまり
センターに到着してから
書類を書いて、視力検査をして、写真を撮って、講習を受け
最後に、新しい免許証を受け取るまでが、
それだけの時間で済んだということです。
(ICチップ内蔵の免許証が30分の講習時間中に作れるということです)

あまりにも早く終わったことに感動してしまいました。

かつて大阪で免許の更新をした時には
待ち時間が多く、
書類も、もっといろいろ記入させられたように記憶しています。

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センターには
自家用車で来た人が圧倒的に多かったです。
通知のハガキには
「できるだけ公共交通機関を利用してください」と
書いてあったのですが。
往路は
最寄駅から数分の道のりを歩いているのは私だけで、
自動車が次から次へと私を追い抜いてセンターに入っていきました。

帰りは電車です。(もちろん往路も)
田舎なので連絡が悪く、
自宅まで1時間くらいかかりました。
(連絡さえよければ30分で到着できると思います)

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今回の免許更新では
ICチップ内蔵の免許証になるとかで
暗証番号を書かされました。

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写真撮影は
あまりにも手際よく順番が回ってきたので
身なりを整える余裕もなく、
残念な映りになりました。

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それと
免許更新と言えば、
交通安全協会です。

窓口で求められるまま会費を払ってしまいました。
その額、2500円。

会費の勧誘を受けた時
「いくらですか?」と尋ねたら
「年に500円です」という答えが返ってきました。

1000円程度なら払ってもいいかな、と思っていたので
「500円なら安い!(=支払いOK)」と判断してしまったのです。
そんな訳で支払ってしまいました。

窓口には行列が出来ていたので
ろくろく領収書も確かめず
流れ作業に乗せられて、手続きを済ませ
自宅に戻り、領収書の「¥2500」の数字を見て
初めて気がつきました。
窓口で言われたのは「年に500円」であって
「総額で500円」ではないということに。

朝早く起きて、初めての馴れない場所を訪れた上に
人ごみにもまれて注意力が散漫になっていたためか
支払い時には気づきませんでした。

2500円支払ったせいか、
LEDライトがもらえました。
前から欲しかった物でもあり、かつ
現在重宝している物でもあります。

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帰りに途中下車して
護国神社に参拝いたしました。
拝礼の仕方を間違えたのが恥ずかしかったです。

おしまい

11月は寒かった

【紀元2673/12/01】

今年は秋がありませんでしたね。

2年前の日記を読んでいたら、
11月は下旬でも室内ではTシャツでいられた日もありました。
それと比べてみると
明らかに今年のほうが寒いです。

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それにしても
相変わらず気温の上下が激しいです。

11月は
6日の深夜から気温が上がりました。
夜は掛け布団が暑く感じられたほどです。
気温の変化が体調に異変をもたらして
鼻水と痰がしきりに出ました。

それが
10日から一気に寒くなりました。
前日までは室内でも半そでポロシャツでOKだったのに
Tシャツの上に長袖ポロシャツ、綿のシャツ
その上にフリースのベストを羽織らなければなりませんでした。
翌日の夜からは12月の気温に。

すこし持ち直したと思ったら19日にまた寒くなりました。
この日は朝から爆風が吹きまくっていました。
そしてまた過ごしやすい気温になったのですが
28日から気温が下がり始め
翌日は年末の寒さとなりました。
(エアコンの暖房は27日から使い始めました)

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地球の天候は確実に狂っています。
フィリピンは未曾有の台風被害を受けましたし。

日本では
この冬は大雪になるかもしれません。
カメムシが異常に目につくからです。
豪雪地帯の方は御用心を。

おしまい

ヴァルヴレイヴ中間評価

【紀元2673/11/25】

『革命機ヴァルヴレイヴ 第2期』
第6話(1期から数えたら18話)までを見終わりました。

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「革命機ヴァルヴレイヴ、それは、世界を曝くシステム」・・・
と言うだけあって
ハッタリが壮大ですね。
それと
結構、いろいろ雑多なものを詰め込んでいる、というより
詰め込もうとしている無茶なアニメでもあります。
筋書きが複雑になりすぎて
ついていけません。

三角関係あり
王女との身分違いの恋あり
戦う者同士の友情あり
ヒキコモリの克服あり
家族愛・兄妹愛あり
自己犠牲あり
政治あり(王制vs共和制という構図がアニメ業界は好きです)
組織内での面倒臭い人間関係あり
宇宙空間でのロボットアクションあり
ガンアクションあり
その他もろもろを過剰ほど網羅しています。
そのため
消化不良を起こしているような観がなきにしもあらずです。

第6話でいきなり時縞ハルトの父親が出て来て、
ハルトとヴァルヴレイヴの秘密を暴露してくれました。
これを全部セリフで説明してしまうところに
脚本のがさつさを感じます。
重大な秘密の暴露なんだから
あらかじめ綿密に伏線を張って盛り上げろよと
ハリセンで頭をシバキたくなります。

思えば、野火マリエを殺してしまったのも、同じで、
最初から死亡要員として用意しておいたのが見え見えです。
(だから、彼女が死んでも、あまり心が動かされなかったです)

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第1期の櫻井アイナについても言えることですが
この作品は
結構簡単に登場人物を殺してしまいます。
しかも
視聴者の予測を裏切る、というよりか
不意討ちに近いやり方で殺しています。
登場人物を
緊張感を出すための道具、ないしは
物語を進めるための駒くらいにしか思っていないのでは、と疑いたくなります。

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私はこの作品に『キルラキル』と共通するものを感じます。
たしかに『ヴァルヴレイヴ』は
絵は惜しみなく動かしているし
物語の構成も複雑で
いろいろな要素を詰め込んでいます。
そういった意味で
一見『キルラキル』と対照的なアニメに見えてしまいます。
しかし
めくらましに
壮大なハッタリを使うところや
展開が強引なところ、
物語の構図が丸見えなところは似通っています。
違いは
『ヴァルヴレイヴ』は金がかかっていて
『キルラキル』は平気で使い回しをしているというところです。

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『ヴァルヴレイヴ』は
これだけ大風呂敷を広げた以上
尻すぼみな終わり方では到底視聴者は納得しないでしょう。
『キルラキル』に劣らず
最終回が楽しみな作品です。

おしまい

秋アニメ中間評価

【紀元2673/11/18】

10月開始の秋アニメも中盤を迎えたので
ここらで感想を述べてみたいと思います。

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『境界の彼方』
魅かれるものはないのですけど
何となく観続けています。
やはり作画の力でしょうね。
あと
笑いのセンスもいいです。
けれども
5話目ですでに飽きてきました。
4話目までは存在した緊張感が消えてしまいましたからね。
戦いの場面以外の話の展開が
まったりしすぎていると思います。
最終回まで見るかどうか思案中です。

『IS<インフィニット・ストラトス>2』
ハーレム系アニメは嫌いなんですが・・・・・。
しかし
この作品だけは何となく観てしまいます。
何故でしょうか?
確かにお約束の、
可愛い女の子が主人公の男子に絡んでくる場面は
てんこ盛りです。
しかし、その描写は
案外さっぱりしているのですね。
これがもっとしつこかったら
おそらく観ていられなくなると思います。

『ミス・モノクローム -The Animation-』
ショートアニメは結構
会話劇に傾きがちですが
これは動きがあります。
笑いの感性も秀逸です。

『サムライフラメンコ』
初回感想で「脚本が駄目」と言ったのは撤回します。
この作品の魅力は
意外な展開にあります。
2話目以降、伏線を巧みに張っていますから
これをどうやって回収するのか楽しみです。
ただ
筋の運びは強引ですね。

『東京レイヴンズ』
魔法風味のボーイ・ミーツ・ガールもの。
中盤になってお決まりの展開になってきたのが残念です。

『ぎんぎつね』
ドラマチックなアクションシーンはありませんが
ほんわかしたムードが楽しめる作品です。

『フリージング ヴァイブレーション』
前作を魔が差して観てしまいました。
惰性で、続編であるこの作品を観たのですが
意外と面白いです。
同じ仲間同士を
二種類(オリジナル・パンドラとエボリューション・パンドラ)に分け
さらに
彼らと組織の上層部(シュバリエ)が対立する構図を作り出したところが巧みです。
通常
続編は劣化する運命にあるのですが
これは前作を超えるかもしれません。
(ただし、この作品に色濃い、サディスティックな味付けは好きになれません)

『夜桜四重奏 ~ハナノウタ~』
スペクタクルのところは見事です。
ストーリーは・・・・・、
う~ん、これはどういう話なんでしょう?

『ゴールデンタイム』
初回で見限った作品ですが
たまたま録画した第3話を観たら
結構おもしろかったです。
と思っていたら
6話目で普通の恋愛モノに戻ってしまいました。

『キルラキル』は前回取り上げました。
『革命機ヴァルヴレイヴ 第2期』については
次回取り上げる予定です。

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『弱虫ペダル』
深夜アニメにするよりも
小学生でも観れる時間帯に放映すべきアニメです。

対決の構図を作り方、あるいは
緩急の刻み方や話の盛り上げ方が上手いです。
ですが
3話で見限りました。
これ以降の展開が読めましたから。

それに
このアニメは当然ですが
自転車を漕ぐ場面が多いです。
自転車競技が好きな人間にはたまらないのかもしれませんが
興味のない人間には退屈なだけです。

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以下は、2話目で見限った作品です。

『マギ マグノシュタット編』
登場人物が多すぎて、ゴチャゴチャした感じでした。
(これは『夜桜四重奏 ~ハナノウタ~』とも共通しています)

『アウトブレイク・カンパニー』
異世界を舞台にしたハーレムアニメでしたね。
睫毛の描き方が、なんか変でした。
それと
御都合主義的展開が露骨すぎてシラけました。

『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』
単なる魔法風味のOPPAIアニメでしたね。

『機巧少女は傷つかない』
登場人物の表情の演技が淡白というか、拙いというか・・・・・。

おしまい

キルラキル中間評価

【紀元2673/11/12】

次回あたりに
秋アニメの中間評価を掲載する予定ですが
『キルラキル』は新しい傾向のアニメなので
独立して取り上げます。

以下
6話までの感想を順番に並べてあります。

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『第1話』

手抜きなのか、計算なのか、その両方なのか、
止め絵が多いです。
確信犯的ごまかし的ハッタリの作画のおかげで
初めの数分を観ただけで見限ってしまおうかと思いました。
(ネットでは「絵柄が古い」という批評もありますが
これだけ絵を止めてしまうと、
今時のスッキリ・さっぱりした絵柄では間がもちません)

笑いの感性や登場人物の演技が
がさつというか、大味(おおあじ)というか・・・・・。

リアリティ(=アニメ的もっともらしさ)は
完全に捨てています。
登場人物の演技や暴力描写が記号化しているので
かえって安心して(何も考えずに)観ていられます。
リアリティを捨ててしまえば
荒唐無稽な設定について
視聴者が疑問を持つことを防ぐことができます。
だから、登場人物にどんな行動もとらせることができます。
どんな異常な展開にすることも可能です。

反面、「これは所詮虚構なんだ」ということを
視聴者に思い知らせることにもなります。

記号化した暴力を過剰に並べた中に
明るく写実的なエロを差し挟んだことが
この作品の肝と言えます。
「いかにも」な女の子がエロを担当するのではなく
硬派な役柄と思わせておいた、その主人公に
エロをやらせたのは巧みな計算でした。

次回以降、どう変化するかが楽しみです。
「制作者側のお手並み拝見」といったところです。

でも
まさか、初回のこの調子で3か月続くことはないでしょうね?

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『第2話』

本当に中に何もない作品。
スカスカだから、半分か、それ以下に縮めることができます。
(別に批判しているわけではありません)
何もないものをどうやって埋めるか。
ハイテンションと目まぐるしい展開で誤魔化していますが
枚数は増やせません。
その結果が
会話の工夫と止め絵の多用につながっています。

止め絵を躊躇なく使う代わりに
ここぞというところに枚数を集中しています。
一見
力強い、勢いのあるアニメに見えますが
実は冷めた目で限界を見切った上で
計算づくで作られています。

でも
止め絵ばかりだから
「これってアニメにしなくていいのでは?」と
つい思ってしまいます。

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『第3話』

この作品の売りがエロにあることは
初回で見破りました。
だから
敵役の鬼龍院皐月も必ず裸にすると読んでいましたが
それは最終回近くまで引っ張った上のことだろうと
勝手に予測していました。
だから
はや3話目にして皐月を裸にしたのは予想外でした。

それにしても
皐月は顔だけ見ていると男ですね。
体つきのほうは主人公の纏流子と同じです。(裸は一種類だけ)
が、
色気のない登場人物にハイヒールをはかせて裸にしても
エロは発現しないということが分かりました。
それどころか
かえって気持ち悪いくらいです。

それと
この作品は
アニメ的もっともらしさを捨ててしまったが故に
バトルシーンがギャグになってしまっています。
(狙ってやっているのかもしれませんが)

皐月の裸の場面といい、
凄絶なはずのバトルシーンといい、
技術的には凄いのですが、
本人のキャラと合っていなかったり、リアリズムの設定がない状況だと
感動(or欲情)につながらないことが分かりました。

この作品は
昔のアニメを、形式だけ借りてきた作りです。
だから、物珍しくはあるのだけれども、
慣れてくると形式をなぞった部分が神経に触ります。

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『第4話』

思い切り手抜きをした回でしたね。

前回の終わりで
今後の熾烈な戦いを予感させたにもかかわらず
読者の期待を外したのは見事でした。
しかし
笑いの感性が貧困なことを満天下にさらしてしまった惨めな回でもあります。
制作者の内部だけで盛り上がっている思いつきを見せられたような気がします。

先に述べたように
記号化された、
リアリティ皆無の世界だから何でもやれます。
だから、何でもやってしまいます。
ギャグなど思いつきの羅列でした。
騒がしいだけ、という感じしかしません。
それと
手抜きのパターンが分かりました。

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『第5話』

各回で情報を小出しに明らかにしていく仕掛けは
この回にもありました。
このあたりの伏線の張り方は上手いです。

視聴者の嫉妬を恐れるからか、
DVDを買ってくれるお客は男なんかに興味がないからか、
それとも
制作者が男を描けなくなっているからか、
前回までは
男は完全に脇役でした。
それが今回は
男っぽい男が冒頭から登場してきました。
このような
視聴者の予測を裏切る展開も巧みですね。

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『第6話』

前回まで観ていて
何となく「変身後の雰囲気がロボットっぽいな」と思っていたら
6話で猿投山渦がロボットになってしまいました。

この回は
少ない枚数で健気にアクションに挑戦していました。
繰り返し(=使い回し)が多くて
音楽みたいな効果が出ていました。
これも狙いなのでしょうか?

あまりに止め絵ばかりだと
漫画を見せられているような妙な気分になります。

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さて
『キルラキル』ですが
どんな終わり方を迎えるのでしょうか?

1) 肩透かしor尻すぼみ
2) 壮絶なバトル及び壮大なカタルシス
3) 奇をてらった実験的自己満足的幕引き

もちろん、2)で終わって欲しいですね。

おしまい

ムカデの恐怖

【紀元2673/11/07】

7月だったでしょうか、
ムカデが出現しました。

真夜中にふと目覚めたら
手の甲に奇妙な感覚がありました。
見てみると
5センチほどの細長い黒いものがあるではないですか。

ムカデです。
動きがのろいので、逃さずに、新聞の上に乗せ
トイレに流しました。

それにしても
あのムカデはどこから入ってきたのでしょうか?
今の部屋に引っ越してから初めてムカデに遭遇しました。

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夏に実家に泊まった折りのことです。

テレビを観ていたら何か黒くて長いものが
デタラメな速さで目の前をよぎって行きました。

ムカデです。
10センチくらいはあったと思います。

あいにく
殺虫剤もなく
新聞紙を丸める暇もなかったので敵はどこかへ行ってしまいました。

ムカデが出たことを母親に報告したら
えらく怒られました。
「なぜ殺さなかったのか!」という訳です。
で、その後は母親と一緒にずいぶん長くムカデの捜索をしました。
しかし
消えてしまったように見つかりませんでした。

母の怒りは
「ムカデを逃がしてしまったら家の中に潜んで、また出るかもしれない」
というところにありました。
しかし
そいつを一匹退治したからといって
ほかのムカデが家に入っていないとは限らないと思うのですが・・・・・。

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こんなことがあった後の話です。
たまたま外を歩いていると
またもやムカデに遭遇しました。
(何故か今夏はムカデと縁があります)

前回、母親に怒られた恨みがありますので
ためらいもなく
こいつを踏んづけました。

ムカデは
あのデタラメに多い足がワシャワシャ動いているのに気を取られると
ムチャクチャ速く走っているように錯覚してしまいます。
しかし
実際はそれほど敏捷ではありません。
だから簡単に踏むことができました。

ところがムカデはしぶとく逃げようとします。
そこで
かかとに思い切り体重を乗せて踏み潰しました。
今度はかなり効いたみたいです。
逃げる気配はなくなりました。
それでも死なずに動いています。
う~ん
大した生命力です。

戦国武将がムカデの逞しさにあやかって
これを旗印にあしらったのも分かる気がします。

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近所の人がムカデに咬まれました。

寝ている時に耳を剃刀で切られたような痛みがあり
跳ね起きたら
ムカデだったとのことです。
毒が回って顔半分が腫れあがったそうです。

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ネットで得た情報によると
ムカデに咬まれたら
火傷(やけど)しないギリギリの熱さのお湯で
毒が入った所を洗えばよいとのことです。
試したことはありませんが
備忘のために書いておきます。

同じくネット情報では
ゴキブリホイホイにサラミを仕掛けておくと
ムカデが引っかかるとのことです。
こちらは
試してみましたが
ムカデは捕まりませんでした。

おしまい

目次

・農作業:農業機械編(12/18)
免許更新あれこれ(12/13)
11月は寒かった(12/01)
ヴァルヴレイヴ中間評価(11/25)
秋アニメ中間評価(11/18)
キルラキル中間評価(11/12)
ムカデの恐怖(11/07)

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