駄文+WEB漫画 紅而遊戯

雑文 2673年7~8月

・・・・・・・


目次は右欄にあります。

→巻頭 | →過去作品目録 |

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猛暑および夏バテ

【紀元2673/08/29】

奇妙な8月でした。
上旬は結構涼しかったんですけどね。
それが7日から急に暑くなりました。
前日と比べて、最高気温が7度も高くなりました。
自転車を漕いでいたら
小さい虫がやたらとくっついてきたので
嫌な予感がしていたら、それが的中しました。
気温が急激に上昇する時には、極小の羽虫がやたらと湧きます。

11日も「虫が多いな」と思ったら
気温がさらに上昇しました。
ドアノブが熱かったです。
蛇口をひねるとぬるま湯が出てきました。
便座が、真夜中でも暖かかったです。

12~13日は暑さも少し落ち着きました。
朝方は涼しいくらいでした。

それが22日にまたまた猛暑。
この日は朝から暑かったです。
7月の猛暑を彷彿とさせる炎熱地獄でした。

その猛暑も25日に降った雨のおかげか
ようやくおさまりました。
(島根県では記録的な豪雨だったそうです)

26日からは
朝方などは打って変わって涼しくなりました。
肌寒さに目が覚めて
掛け布団が必要なほどでした。

シャワーなども
7月の猛暑以来
水で済ましてきましたが
さすがに26~27日は
お湯を使わざるを得ませんでした。
(28日は水だけでもOKでした)

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夏バテかどうか分かりませんが
今夏は体調不良の日が結構ありましたね。
特に
実家に泊まった折りなどは
必ずといっていいほど腹の調子が悪くなります。

最初は食べ物が原因かと疑いましたが
どうやら実家の暑さのせいではないかと思うようになりました。
自転車で数分の距離なのですが
私のアパートと比べると格段に暑いのです。
それで、冷房を利かす、これが体に悪影響を及ぼす
・・・・・のではないかと推理しています。

いずれにしても
暑くて辛い8月でした。
(7月の炎熱地獄よりはましでしたが)

最近の傾向では
涼しい日が続いているのに
突如として灼熱の暑さがやってきますから
9月も油断はできません。

おしまい

手術を受けました

【紀元2673/08/25】

ひさびさの更新です。

実は15日に手術を受けました。
手術そのものは
10分で済む、日帰りの、簡単なものでした。
しかし
術後、気力が萎えてしまった上に
夏バテによる体調不良も加わって
サイトを更新する意欲が失せてしまいました。

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数か月前から目の縁にできものが出来ていました。
もとは小さかったものを
指先で潰そうとしたら失敗してしまいました。
それが原因なのか
できものはだんだん大きくなりました。

寒い冬の間は、医者に行くのも億劫なので放っときました。
ネットで調べると
尿素入りのクリームがよいとのことだったので
ずっとそれを塗っていましたが
まったく治る気配がありません。
という訳で
思い切って病院に行くことにしました。

ネットには
「こんなものは医者に行って、ちょちょいと切り取ったら終わりだよ」
みたいことが書いてあったので
軽い気持ちで行きました。

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最初に向かったのは町のお医者さん。
結構待たされて診察してもらったら
「これは大きな病院で診てもらったほうがいい。
 大したことはないと思うけど」
ということを言われました。
ちなみに
診察料は約3000円。

紹介状を書いてもらって
その日のうちに大病院に向かいました。

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「受付は11時30分までです」
実家の自動車を借りて、4時前に到着した大病院でこのように言われました。
午後の診察はない、ということでした。
仕方なく二日後に出直しました。
それで若いお医者さんに診てもらうと。
「切除しましょうか? 大丈夫だとは思いますけど」
と言われてしまいました。
要するに
「外見だけで判断すると悪性とは思えないが
良性と言い切るには、微妙な大きさである」ということでした。

しばらく薬を塗って様子を見るという選択肢もありましたが
思い切って切除の手術をしてもらうことにしました。
私も「大したことはなかろう」と思っていましたが
悪性か良性かで悶々と悩む日々を送るのは耐えられません。

ちなみに
この日の診察料は3000円あまり。

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そして2週間後。
10分ほどで終わる手術だと言われていたので
座ったままやってくれるのでは、と思っていましたが
案外本格的な手術でした。
手術室に案内され、手術台に横たわり、局部麻酔を施され、
件のできもの(=腫瘍)を切除してもらいました。
手術後はガーゼを目に当てて、テープを盛大に貼りました。
明日までガーゼを取るなと言われたのですが
自転車を漕いで家に帰る途中で自然にはがれてしまいました。

この日の病院への支払いは2万円でした。

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手術そのものは非常にうまく行きました。
問題は
切り取った腫瘍が良性か悪性か、です。
検査結果がすぐに出るわけではないので
その間、陰鬱な日々を過ごしました。

そして数日後
待ちに待った結果が出ました。
「問題なし」でした。
これは
初めての診察時のお医者さんの口ぶりから予想できていた結末でした。
(ちなみに検査の費用は1000円ちょっとでした)

私も、大丈夫だとは思っていましたが
精神がヤワに出来ているので
はっきりとした結果が出るまで
サイトの更新をする気にもなれませんでした。
もう少し強い人間になりたいものです。

おしまい

表記を変更します

【紀元2673/08/10】

日付の表記を皇紀から紀元に変えることにしました。
意味は同じなんですけどね。

皇紀という呼び方は、暦そのものを表わしているそうです。
年を数える時は
紀元のほうが相応しいとのことです。

↓詳しくは下の動画の1:15~3:30を御覧ください。
【青山繁晴】少子化と世代間格差への問いかけ、人生の終幕と人間の尊厳[桜H25/8/2]
http://www.youtube.com/watch?v=WPB4cDZkKcs

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実は
当サイトを開設した時期は
私の人生の中で最も右に振れていた時期でもありました。
それで、日付に皇紀を採用してしまったわけです。

後悔している訳ではありませんが
前々から
「字面だけ見ると、『皇紀』は重い・・・・・」と感じていました。
それで青山繁晴さんの動画で教えられたのを機に
表記を変更することにしました。

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なお
皇紀を採用した経緯については
雑文「皇紀を使う理由」(2672/02/05)をお読みください。
今になって振り返ってみれば
「元号でもよかったかな」と思わないでもないです。

おしまい

寝返りと背骨の話

【皇紀2673/08/04】

数日前に新古書店に行きました。
100円均一の棚を漁っていると
『自律神経が云々』といった本を見つけました。
手にとってみると
「寝返りを打たないと、背骨の歪みが調整されない」
ということが書いてありました。
何でも
昼間、起きている間に歪んでしまう背骨を
寝ている間に寝返りを打つことによって直しているそうです。

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私は寝返りを打ちません。
その原因はというと
大阪に住んでいた頃
スノコの上に寝ていたことにあります。

床に直接布団を敷くと
どうしても湿気がこもってしまいます。
何日か敷きっぱなしにすると
じっとりと濡れてしまいます。
そのため
角材の上に
頑丈で幅の広いスノコを並べて
そこに寝具を敷いて寝る方法を編み出しました。
これだと、布団の上げ下げを怠っても湿気がこもりません。

しかし
幅の広いスノコといっても
楽に寝返りを打てるほどの広さはありません。
そのため
いつしか寝返りをしない癖が身についてしまいました。

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件の本は
パラパラと立ち読みした程度でしたが
恐ろしいことが書いてありました。

「寝返りをしない」
   ↓
「背骨の歪みが放置」
   ↓
「自律神経に悪影響」
   ↓
「体調不良、精神の変調」
・・・・・ということです。

現在の生活と我が身を振り返れば
思い当たることがあります。
やたらとダルくて、朝起きるのが辛くて、鼻水が始終出ます。
という訳で
今は
努めて寝返りを打つようにしています。

おしまい

異常に暑かった7月

【皇紀2673/07/28】

今月は
4日、あるいは5日から十日足らず
異常に暑い日が続きました。

自転車を漕いでいても
熱い空気の塊に包まれる感じで
全く爽快感がありませんでした。

暑さは、日が落ちてからも収まりませんでした。
おかげで、この間、夜も満足に眠れませんでした。
通常なら私は
就寝前にエアコンの冷房を切るのですが
真夜中の3時半に目が覚めて、暑くて寝られなかったので
冷房を1時間だけかけました。初めてのことです。
(今度は冷えすぎて眠れなくなりました)

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神様の意地悪としか思えなかった猛暑ですが
13日の昼過ぎの豪雨をきっかけに
まともな夏の暑さに落ち着きました。

天気予報を完全に裏切ったこの雨は
私の在所では凄まじかったです。
猛風に真横に流された大粒の雨が
向かいの家の屋根瓦を直撃して、飛び散って、白煙となっていました。
土砂降りのおかげか
気温は下がり、夜も眠れるようになりました。

・・・・・と言うか
今度は朝方に急に涼しくなったために
かえって体調を崩してしまいました。
特に19日と20日の朝は体にひどくこたえました。

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それにしても上旬から中旬は
暑かったのに蝉の声を聞きませんでした。
蚊は今もあまり出ません。
変な夏です。

おしまい

PCキーのかすれ

【皇紀2673/07/25】

パソコンのキーボードに書いてある白い文字が
かすれて読めなくなりました。
KとNです。

ブラインドタッチができるので
文字が2か所くらい消えていても
不便はありません。

それでも
「あるべき所にない」というのは落ち着かないものなので
何とか文字を復活できないものかと
思い悩んでいました。

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ネットで調べると
同じ悩みを抱えている人が
いろいろな方法を試しているのが分かりました。

ある人は耐水性のシールを貼って
そこに油性ペンで文字を書くそうです。

ある人は
100円ショップ等で
アルファベットを印刷したシールを買ってきて
貼るのだそうです。

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私が編み出した方法は
キーの斜面に文字を刻むことです。

まず、キーを取り外します。
その手前側の斜めの部分に、千本通しで線を彫るのです。
Kならば
縦線の右に斜めの線を二本。
Nならば
縦線二本の間に斜めの線を一本刻みます。
これを
幅5ミリほどの部分に彫るのです。

仕上がりは
黒地に極細の筋があるだけなので
決して見やすくはないです。

本当は
この部分に
油性の白ペンで文字を書こうかと考えもしましたが
面倒なので止めました。

ま、
キーの上の文字なんて
しょっちゅう確かめるものではありませんから
この程度でよろしいのではないでしょうか。

おしまい

夏の新アニメ初回

【皇紀2673/07/22】

夏の深夜アニメが放送されて
はや3週間が過ぎました。
どの作品も初回を終えたので
それについての感想などを述べたいと思います。

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私はどんな詰まらない作品でも
歯を食いしばって、3分は絶対に観るようにしています。
3分間観た上で
何も感じられないような作品はその時点で見限ります。

すべての深夜アニメを最終回まで見届ける気力も意欲も
私にはありません。
「駄目だ」と思ったら、
未練なく切り捨てないと
時間がどれだけあっても足りません。

このような判断から
3分間で見限った作品を並べてみました。

『Free!』
『げんしけん 二代目』
『義風堂々!! 兼続と慶次』
『戦姫絶唱シンフォギアG(第2期)』
この四つは
特に嫌う理由はないのですが
観ていて引っかかってくるものが
何もありませんでした。

『きんいろモザイク』
『ハイスクールD×D NEW』
『BROTHERS CONFLICT』
この三つは
演出面でそれなりに工夫していることは分かりましたが
ある特定の狭い層の嗜好に合わせた作品と思われます。
という訳で
私の好みには全く合いませんでした。

『ローゼンメイデン』
『銀の匙 Silver Spoon』
どちらも観る前は期待していたのですが・・・・・。
『ローゼンメイデン』のほうは
パート1にあった緊張感が欠けているように思います。
『銀の匙 Silver Spoon』については
今ひとつ入り込めませんでしたね。
私はアニメに現実離れした展開を求める性質ですから。

『サーバント×サービス』
『<物語>シリーズ セカンドシーズン』
この二つは
会話劇っぽい匂いがしたので敬遠しました。

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初回を最後まで観終わることができたのは以下の作品です。

『神さまのいない日曜日』
『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation』
どちらも
結構容赦なく人が死ぬ作品です。

『魔界王子devils and realist』
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』
『ブラッドラッド』
『恋愛ラボ』
基本的に私はコメディが好きです。
恋愛には興味がないので
『恋愛ラボ』は最初の3分だけ観て、切り捨てるつもりでした。
ところがこの作品は
演出が巧みで話が小気味よく進んで行きます。
という訳でついつい終わりまで観てしまいました。

『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』
『ステラ女学院高等科C3部(しーきゅーぶ)』
『幻影ヲ駆ケル太陽』
『神のみぞ知るセカイ 女神篇(第3期)』
『君のいる町』
観る前は期待していませんでしたが
けっこう面白かった作品です。

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上記はあくまでも私の好みを反映したものです。
作品の出来不出来とはほとんど関係ないので、あしからず。

おしまい

埃をとってPC復活

【皇紀2673/07/19】

数か月前に父のパソコンが壊れました。
保証期間が切れていたので
修理には出さず
買い換えました。
(「パソコンが壊れたら」【02/10】
 「続・パソコンが壊れたら」【02/16】を参照)

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壊れたパソコンは部屋の隅に。
捨てる前にいじってみようと思いながら
半年が経過。

邪魔くさいデスクトップパソコンが
いつまでも目障りに部屋の隅に存在することに我慢できず
母親がせっつきました。
「直すのか捨てるのか、どちらかにしろ」と。

という訳で
修理を試みることにしました。

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壊れたパソコンは
電源ボタンを押しても
ピーピー、ビープ音が出るばかりで
起動さえしません。

ネットで調べると
どうやらこの症状は
CPUを冷却するファンにたまった埃が原因らしいということが
分かりました。

ならば
本体の蓋を開けて
埃を取るしかありません。

という訳で
暑さも落ち着いた7月某日。
新聞紙を広げた上に
パソコンの本体を置きました。
簡単に(ドライバー不要で)外蓋を取ると
HDDやらDVDドライブやらマザーボードやらがむき出しになりました。

目当ては冷却用のファンです。
さぞや埃も厚いだろうと覚悟していましたが
薄っすら積もっていた程度でした。
それでも
ドライバーを使って
ファンと一体になっている冷却装置を取り外しました。
そして
綿棒で丹念に埃をふき取りました。
仕上げに掃除機でゴミを吸って
冷却装置を元通りに取り付けました。

外蓋の吸気口に隙間なくたまった埃も
掃除機で吸い取りました。
ひょっとしたらこちらの埃のせいで
パソコンが起動しなかったのかもしれません。

時間は1時間以上かかりましたが
作業は無事終了。
元通りに組み上げて
パソコンを起動してみました。

ビープ音はなく起動は成功。
ちょっぴり感動しました。

とりあえず
HDD内に取り残されていたデータを救出して
電源を落としました。

このパソコンは
数年前に十数万円も出して購入したものだそうです。
それが、あれしきの埃で壊れるとは・・・・・。
迂闊に
メーカーに修理を依頼してしまったら
修理代にン万円を請求されていたかもしれません。
自分で直してよかったです。

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しかし・・・・・

数か月ぶりに起動はできたものの
このパソコン、
冷却装置を外した時に分かったのですが、
CPUの放熱グリスが乾ききっていました。
このまま使うと
CPUの温度が上がりすぎて
不具合が生じるかもしれません。
という訳で
再びコード類は外して
部屋の隅に置かれることとなりました。

おしまい

『用心棒』の殺陣

【皇紀2673/07/16】

黒澤明の『用心棒』。
名作には違いありませんが
殺陣(=立ち回り)に関しては
武術をやっている人間から見れば
おかしなところだらけらしいです。

三十郎(三船敏郎)がぬい(司葉子)を取り返す場面。
ここで見張りを斬り殺す際に
わざわざ二度斬っています。
一度斬っただけでは死なないだろうから
返す刀で喉を斬って止めを刺す、という設定だそうです。

3月4日の雑文「粗さがし『椿三十郎』」でも触れましたが
どう考えても変です。
まず
喉を斬っているようには見えません。
そもそも
二度目に正確に喉を斬れるなら
一撃で仕留められるのでは、と思います。
また
一太刀加えたからといって
相手は動かなくなるわけではありません。
むしろ死に物狂いになるから
とても喉など狙えたものではないでしょう。

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それと
誰か忘れましたが、ある武術家が指摘していたことです。
三十郎が
刀がないとからっきし弱いという設定も
いかがなものかと思います。

柔術(=やわら)は武士の裏芸。
すなわち、
侍ならば当然柔術を嗜んでいたであろうに
刀を取り上げられた途端
あれほど無力になるのは合点がいきません。

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底意地の悪い見方をすると
こういったところに
黒澤明はじめ映画人の能力の限界が露呈したと言えます。
もっとも
観客の水準も同じか、それ以下だから
不自然さを悟られずにすんだのでしょう。
結局は素人が頭で考えた殺陣、といったら言い過ぎでしょうか。

素人が考えたリアリズムだから
間よりも速さを追求することに熱心です。
速いことは速いのですが
あれでは大勢を相手に切り結ぶのは無理でしょう。

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最後の丑寅一家との対決も今見たら
仲代達矢のほかは
欲求不満な出来栄えですね。

なまじリアリズムを追求したばかりに
冷めた目で見ると
不自然なところがよけい目についてしまいます。

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いろいろ書きましたが
映画としては面白いです。

おしまい

続・ネットと歯の雑学

【皇紀2673/07/13】

ネットで歯に関する情報を探したことを
7月7日の雑文「ネットと歯の雑学」で書きました。
今回はその続編です。

ネットで最新情報に接すると
ショックを受けることがあります。
その一つが
「歯磨きは食後すぐに行なうべからず」説です。
昔は
「歯磨きは食後3分以内にするべし」と言われていました。
だから私は
ここ十数年
食後すぐに歯を磨いていたのですが・・・・・。

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もう一つは
口をすすぐ回数は一回でいいということ。
これは
フッ素を配合した歯磨きの場合のすすぎ方です。
この場合
何度も丁寧に口をすすぐとフッ素が洗い流されてしまうので
一度軽くすすげばいいとのことです。

知りませんでした。
と言うより
歯磨き後の口をすすぐ回数なんて
他人がどうやっているか、
標準回数はどれだけかなど
考えもしないのが普通ですからね。

おしまい

春アニメ終了

【皇紀2673/07/10】

7月になりました。
4月開始の春アニメが終了しました。
という訳で
今回はその総括を。

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結局、最終回まで観た作品は次の六つです。
『翠星のガルガンティア』
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
『革命機ヴァルヴレイヴ』
『はたらく魔王さま!』
『アラタカンガタリ~革神語~』
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(第2期)』

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『翠星のガルガンティア』は
最終回にカタルシスがなかったですね。
いろいろな要素を詰め込んだけれど
演出の力がそれについて行かなかった感じがあります。
最終回に
やたらと言葉に頼って説明していたのも
演出力が及ばなかった証拠です。
それと
戦闘場面や機械の描写はすごいのですが
人間同士の絡みを描くのが浅かったですね。。
最終回でラケージが突如善玉に転向したのには驚きました。

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』
・・・・・この作品はまったく期待していなかったのですが
初回を観て、引き込まれました。
回によって出来不出来があった作品ですが
平均すれば
春アニメの中では優秀な部類に入ります。
敢えて難を言えば
主人公の計算高さが鼻につきましたね。
本当は周囲とうまく付き合えるのにそれをやらないところに
嫌らしさと不自然さを感じました。
余談ですが
番外編の13話は作画が雑になっていましたね。

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『革命機ヴァルヴレイヴ』は
話の展開に強引なところがあるのですが
そこが魅力になっている不思議な作品です。
視聴者の予測を次々引っ繰り返すところに
快感を感じる作品でもあります。
私は
流木野サキが
時縞ハルト(=主人公)を誘惑して
人間関係をかき乱す悪女の役割を演じると思い込んでいました。
それが
12話の冒頭で
案外いい人だったことが判明して
チョッピリ残念に思いました。
主人公に優しいのがこの手のアニメの魅力ですが
限界でもあります。

『はたらく魔王さま!』は
コメディとしては秀作でした。
初回から最終回まで
そこそこの水準を保った作品作りに成功しました。

『アラタカンガタリ~革神語~』は
初回から「つまらない」と思いながらも
最後まで観てしまいました。
・・・・・なぜでしょう?

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(第2期)』は
完全に惰性で観ていました。
最終回は
予想していた通りの展開でした。

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『とある科学の超電磁砲S』
・・・・・まだ最終回を迎えていませんが
中間評価のために取り上げてみます。
この作品は
パート1の『とある魔術の禁書目録』に勝てないような気がします。
細部を丁寧に作り込んでいるのはいいのですが
かえって冗長になって
パート1にあった凝縮された緊張感がなくなってしまいました。
おまけに
登場人物も増えすぎました。
ここまで多くなると気が散ります。
(もっとも、パート1を観ていない視聴者にとっては
かえってこちらの方が面白く感じられるかもしれません)
それと
電撃超能力者の御坂美琴が
ほとんど何でもありの超能力者になってしまいました。
弱点がない(=強くなりすぎた)わけで
面白みがなくなりましたね。

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他の作品は
最初の3分で見限ったか
初回だけで見限ったか
数回で見限ったか、のどれかです。

多数の人間が(外国人も含めて)関わって
鉄火場で作られるTVアニメというものは、
結局
飛び立った瞬間から
翼に亀裂が入り
燃料も漏れ出し
エンジンから煙が出る飛行機のようなものかもしれません。
目的地に到着するまでに墜落さえしなければ
それで良しとすべきかもしれません。

おしまい

ネットと歯の雑学

【皇紀2673/07/07】

冬の間、歯医者に通っていたことから
歯科治療についての関心が高まりました。

そこでネットを使って情報を検索すると
嫌と言うほど出てきます。
歯に悩んでいる人は多いのです。

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ネットの情報を鵜呑みにしてはいけませんが
それまで知らなかった知識に巡り会うことができます。

たとえばアメリカの歯医者事情。

アメリカでも高級な部類に入る歯医者は
日本よりも格段に腕が上だそうです。
歯科医院に行くと個室に通され
気さくで親切な医者に
丁寧かつプロフェッショナルに徹した治療を施してもらえるとのことです。
もっとも
その分
治療費も日本とは桁が違います。

さらに
治療は分業が徹底していて
虫歯を削るのと抜歯と歯列矯正は
それぞれ別の歯医者に行くことが普通だそうです。

面倒だし、費用も余分にかかりますね。

だから
アメリカ在留の日本人の中には
飛行機で日本に一時帰国して
歯だけ治してアメリカに戻る人もいるそうです。

ただ
アメリカの歯医者は
虫歯が数本あっても1回で治してくれるらしく
何回も通わなければならない日本よりは便利かもしれません。
もっとも
1回ですべての治療を済ませる代わりに
時間はそれだけかかるわけですが。

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アメリカでは歯の治療費が高額ですから
おいそれと歯医者にかかれません。
という訳で
詰め物がとれた時のために
自分でそれを歯に貼り付けることができる道具が
ドラッグストアで売られているそうです。
アメリカ人は逞しい。

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上に述べたのは
あくまでもネットで拾った情報です。

アメリカの歯医者にもピンからキリまであるでしょう。

また
たまたまアメリカ滞在中に治療を受けた体験談を
ブログに投稿する人が多いですが
アメリカ方式の丁寧かつフレンドリーな対応をされて
それを手腕の高さと勘違いした例もあるかもしれません。

・・・・・という訳で
「やはりネットの情報は疑うべし」というオチでした。

おしまい

映画を観ない理由

【皇紀2673/07/01】

実家にHDDレコーダー搭載テレビがあります。
これに録画して映画を観るようになったと
以前書いたように思います。
ところが
最近はめっきり映画を予約録画することがなくなりました。
その理由は・・・・・

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深夜に放映されていた「プレステージ」。
ヒュー・ジャックマンが出ているという理由だけで録画しました。

観てみると
冒頭から引きつけられました。
時間の流れが過去に戻ったり現代に切り換わったりと
分かりにくかったのですが
それなりに緊迫感を保ったまま終幕に近づきました。
しかし、それが・・・・・。

落ちは明かしませんが
私としては「それは反則だろ」と
空き缶でも投げつけてやりたい終わり方でした。
確かに
それなりに筋は通っているし
伏線も張ってあったのですが・・・・・・。

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ロバート・デ・ニーロ主演の「ザ・ファン」。
これは
はじめは期待していませんでした。
「どうせサイコ野郎が善玉を追い詰めた挙句に自滅する
ハリウッドお得意の薄っぺらなサスペンス映画だろう」程度の認識でした。
ところが・・・・・。

デ・ニーロ演ずるナイフのセールスマンは
父親の会社を乗っ取られた(と思い込んでいる?)
頑固な、あるいは偏狭な男。
彼には別れて暮らしている息子がいます。
元の妻との関係は険悪そのものです。
勤め先とも何やら訳ありで
解雇の危機にさらされています。
このような伏線らしき仕掛けを随所にかつ適宜
観客に知らせてくれるから
何かしら濃厚なドラマが展開されるのでは、と期待してしまいました。
ところが・・・・・・。

後半のある時点で突如
典型的なハリウッド的なんちゃってサスペンス映画に劣化するのです。
しかも
話の展開がムチャクチャ不自然で強引で
御都合主義全開になるのです。
嗚呼・・・・・・。

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大金を投じて
人材を集め
時間をかけて
それでも最初の30分が過ぎれば観るにたえなくなるのが
大部分のハリウッド映画です

残りの、まだましなハリウッド映画でも
終わり近くのある時点で突如劣化します。

それでもハリウッド映画はまだましです。
日本の映画だと
冒頭の数分で見限ってしまう場合が多いです。
邦画が洋画を観客動員数・興行収入で凌駕したという話を聞きますが
本当かな?と思います。

要するに
2時間費やすことが無駄だと悟って
映画を観なくなったというオチです。

おしまい

目次

・猛暑および夏バテ(08/29)
手術を受けました(08/25)
表記を変更します(08/10)
寝返りと背骨の話(08/04)
異常に暑かった7月(07/28)
PCキーのかすれ(07/25)
夏の新アニメ初回(07/22)
埃をとってPC復活(07/19)
『用心棒』の殺陣(07/16)
続・ネットと歯の雑学(07/13)
春アニメ終了(07/10)
ネットと歯の雑学(07/07)
映画を観ない理由(07/01)

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