駄文+WEB漫画 紅而遊戯

雑文 2671年11~12月

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目次は右欄にあります。

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よしなしごと

【2671/12/30】

【寒さでまた霜焼けが】
一昨日はことのほか冷え込みました。
そのため、霜焼けがつま先に出来てしまいました。
治したばかりだと言うのに。
ただいま、使い捨てカイロを貼り付けて治療中です。

【出来心で本を・・・・・・】
本を買ってしまいました。
本は、気づかぬうちに部屋を埋め尽くすため、
できるだけ買わないようにしているのですが、
つい題名に惹かれてしまいました。
『世界史のなかの満洲帝国と日本』宮脇淳子(WAC)がそれです。
半分まで読みました。

【平岡秀夫・法務大臣、死刑執行せず】
死刑を執行する覚悟がないのなら、法務大臣を断るべきでしょう。
死刑を執行できない理由があるのなら、国民に説明すべきです。
自民党時代にも宗教的信念から死刑執行を拒否した大臣がいました。
個々の大臣の思惑で司法の判断が曲げられることは問題です。

終★

我流霜焼け治療法

【2671/12/27】

霜焼けが足に出来てしまいました。
いい治し方がないか、ネットを検索して驚きました。
医者に内服薬を処方してもらったという体験談があったからです。
霜焼けごときで病院に行くのか! と思いましたし、
霜焼けに内服薬があるの? とも思いました。

私は霜焼けがひどくなったら次の秘術で治します。
それは、簡単な方法で、
使い捨てカイロを靴下の上から巻きつけるように貼るのです。
このやり方で、
出来たてのものだと1~2日で、
ひどいものでも強引に数日で治してしまいます。
でも、人には薦めません。
低温やけどの危険性がありますから。

しかし、使い捨てカイロって便利ですね。
本当に寒い時は、布団に貼って冷えを遮断したりもします。
使い捨てカイロを発明した人にノーベル賞を差し上げたいくらい重宝しています。

終★

朝日新聞内に慰安婦像を

【2671/12/24】

最近、当サイトでは捏造従軍慰安婦問題を取り上げることが多いですね。
もともと創作漫画を掲載するためにこのサイトを開設したのですが・・・・・・。
でも、捏造従軍慰安婦問題は調べてみると結構おもしろいのです。
当時の歴史や、日韓の国柄の違いも分かるし、
反日左翼の戦術や、朝日新聞の悪行も知ることができます。
いや、
ホント、
朝日新聞は、好き勝手に日本人を引きずり回していたんですね。
そんな訳で今回も捏造従軍慰安婦についてです。

19日の朝日新聞は、野田首相と李明博大統領の会談に絡んで、
「日本と韓国 人道的打開策を探ろう」という社説を掲載しました。
少しだけ抜き出してみます。
「日本政府は、1965年の国交正常化時の協定で完全解決したとの立場を一貫してとる。野田首相もそう主張した。
 けれども、正常化交渉の当時に想定していなかった問題が後になって出てきた。元慰安婦はその典型的な例だ。」
「元慰安婦は高齢化し、何人もが亡くなっている。なのに尊厳は侵されて報われぬままという怨念が、支援団体がソウルの日本大使館前にたてた『記念像』につながった。」

相変わらず印象操作全開の文章ですね。
慰安婦の存在も、それが戦地売春婦にすぎないことも、
65年の国交正常化当時の人々はみな知っていたのです。
それが年月の経過とともに戦争の記憶が薄れてきた頃合いに、
朝日新聞ら左翼マスコミが、慰安婦を別物に仕立て直したのです。
慰安婦は「従軍慰安婦」に名前を改めただけでなく、
日本軍に無理矢理にさらわれて性奴隷にされた悲劇の主人公に作り変えられました。
まさに言葉の魔法です。
無から有が生じました。
そして、
捏造された従軍慰安婦問題は、
存在したことにされて現在に至っています。
そして、
我が国と、先達たちと、
過去と名誉と真実とを
汚し続けています。

社説は、
「尊厳は侵されて報われぬまま」とほざいていますが、
侵されたのは誰の尊厳でしょうか?
報われぬ怨念ゆえに許されるとするならば、
朝日新聞社の敷地に、
札束を数えている捏造従軍慰安婦の像を建ててやりたいです。


終★

エアコンなしでは生きられない

【2671/12/17】

今朝はことのほか冷え込みました。
私は、ネットの天気予報で情報を得ていましたから、
万全の態勢を敷いて寒さに備えていました。
前の晩から電気毛布を引っ張り出して、
急激に気温が下がっても対応できるように布団に掛けておきました。
また、
エアコンも温度を23度と高めにして、
朝早く作動するようにタイマーを設定しておきました。
おかげで寝過ごすこともありませんでした。
いや、
まったく、
エアコン様々です。

かつて大阪に住んでいた頃は、部屋にエアコンなどありませんでした。
夏は蒸し風呂状態。
冬は冷蔵庫の中に住んでいるのと大して変わりませんでした。
不思議なことに外よりも室内のほうが寒いのです。
ファンヒーターもストーブもない部屋で冬をどう凌ぐかについて、
当時の私はずいぶん考えたものです。
まず、
重ね着では本当の寒さが防げないことが分かりました。
試行錯誤の末に編み出した防寒術は、使い捨てカイロを使うことでした。
これを背筋に一つ貼れば、かなりの冷えにも耐えられます。
寒さに応じて、腹や上腕に貼ったりします。
下半身は毛布でおおいます。
これで、暖房なしの冬を乗り切ることができました。

しかし、今はエアコンのおかげで、こんな貧乏くさい防寒術は不要になりました。
文明の恩恵に日々感謝であります。

終★

英語はつらいよ

【2671/12/10】

ここ数か月、我流で英語を学んでいます。
目的は、
A・ビアスを原書で読むわけでもなく、
マサチューセッツ工科大学の討論会に参加するわけでもありません。
YOUTUBEに流れている英語の動画を視聴する際、7割ぐらい意味が分かれば、
というささやかな思いが、英語独習のきっかけです。
それで、英語を聞き取る訓練のために、
YOUTUBEで拾った、比較的聴き取りやすい英語の動画を繰り返し見ています。

しかし、耳が慣れません。
分かる部分もありますが、
どれだけ集中力を凝らしても、鳥のさえずりにしか聞こえないところがあるのです。
聴き取れない、即ち意味が分からない、ということです。

聴き取りが不得手な理由を自分なりに考えて見ました。
それは、受験用の英語の学習法にあると思います。
すなわち、読むことを中心とした英語学習。
単語の綴りを暗記し、漢文を読み下すように英語を日本語に置き換えるのが、
私が学んだ受験英語でした。
これによって読み取りはそこそこできるようになるのですが、
本当の発音とアクセントの鍛錬はおろそかになります。
そこに根本の原因があるのです。

英語という言語は、綴りと発音がかけ離れた言語であります。
しかも、綴りを見ただけではアクセントの強弱は分かりません。
だからネイティブの英語を聴いても、記憶の中にある単語の綴りとは結びつきません。
その結果、意味が分からないということになるのです。

しかし、英語って、不便な言語だなとしみじみ思います。
綴りと発音が全然違うし、
どう考えても無用な主語をいちいち置かなければならないし・・・・・・。
英語マスターへの道は遠い。



終★

テレビ太極拳で得た驚愕の発見

【2671/11/27】

わたくし、ここ2年ほど太極拳をやっています。
太極拳といっても、武術としてではなくて、健康体操としてのものです。
それも、師匠から習ったものではありません。
昔、NHKで太極拳入門をシリーズで放送しており、
それを録画して、繰り返し見て、套路(型)を真似しました。
とにかく、套路を覚えるのがすこぶる難しかったです。
本式の太極拳の套路は、多い流派では85もあるらしいのですが、
テレビシリーズの方は健康体操用に18の動作に簡略化されていました。
それでも、覚えるのにひと苦労しました。

挫折を味わいながらも、套路は一通りこなせるようになりました。
それを毎日繰り返して、気づいたことがあります。
私の体は、左側がかなり鈍いのです。
特に股関節のあたりが錆びついている感じなのです。
太極拳を始めるまでは、体の左右の違いなんて、まったく気にしませんでした。

左右の違いは動きの感覚だけではありません。
両手のひらを濡らして、放っておくと、左手は右手よりも乾くのが遅いのです。
太極拳をやっているうちに、自分の体のことが気になって、
いろいろ試しているうちに、このことに気づきました。
う~ん、不思議です。
ほかの人はどうなっているのでしょうか?

終★

いかに楽に自転車を漕ぐか

【2671/11/15】

11月も半ばなのに秋らしくない日々が続いてます。
私は、移動手段に自転車を使っているので、汗をかかずにすむ秋の涼しさが恋しいです。

我が愛車は2年前に買ったママチャリです。
これを漕ぐときに心がけていることが一つあります。
極力、脚の力を使わないことです。

自転車を漕ぐとき、普通は腿に力を込めてペダルを踏むことでしょう。
これだと、当然のことながら、筋肉を使います。
つまり、けっこう疲れます。
私は、筋力の代わりに重さのエネルギーを利用できないかと考えて、あれこれ工夫しています。

きっかけは、ある書物を読んだことにあります。
それは武術研究家の甲野善紀さんの著作です。
そこに書いてあった、力まない、筋力に頼らない身体操作法は、私が持っていた肉体運動についての思い込みを打ち砕いてくれました。
以来、武術関係の書物をいろいろ読むようになり、ついに一つの結論に至りました。
どうやら、人間の肉体運動には、筋肉の収縮によるもののほかに、重さのエネルギーを利用する方法があるらしい、と。

私は、この考え方を日常の活動に応用できないかと思いました。
それが、自転車に乗るときにできるだけ脱力することでした。

具体的には、左のペダルを踏むときは、左の肩胛骨とアバラ骨をズリ下げて重さのエネルギーを下に降ろし、丹田と股関節を経由して、踵に伝えます。
そして、逆の要領で右のペダルを踏みます。
筋力をまるで使わないわけではありませんが、このやり方だと、脚の筋肉の酷使を回避できます。
あくまで、「理屈の上では」ですが。

本当に、理屈通りに体が動いているかどうかは別にして、気持ちとしては重さのエネルギーを体の中にめぐらすつもりで自転車を漕いでいます。
こんな試みを2年ばかり続けています。
うまく体が動いているのか、錯覚に陥っているだけなのかは分かりませんが、最近はけっこう楽に感じるようになりました。
何よりも、こういう工夫をするほうが、漫然と自転車に乗るよりも、楽しいのは確かです。

終★

TPP問題で大揺れの日本

【2671/11/11】

TPP、すなわち環太平洋経済連携協定に関する話題が日に日に大きくなっています。
そもそも、交渉に参加すべきか否かという入り口のところで賛成派と反対派が対立しています。

賛成派曰く、「交渉に参加して、駄目だと思えば抜ければいいだけの話」。
反対派曰く、「交渉参加は婚約成立のようなもので、脱退すれば無傷ですまない」。

双方の言い分がみごとに違っているところに不安を感じます。

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TPPの資料を探していたら、HDDに保存しておいたテレビ番組のことを思い出しました。
今年の2月6日に放映された「たかじんのそこまで言って委員会」です。
山田正彦・元農林水産大臣がゲスト出演して、TPP不参加と農業・地方の再生を主張していました。

2月の段階ではTPPに関心がなかったので流して見ていたので気がつかなかったのですが、今あらためて見返すと、山田さんは無情なまでの袋叩き状態でした。
この番組を見ていた人は、「TPPに参加すべし! 農業切り捨ては止むなし」の方向に傾いたのでは・・・。

テレビって恐ろしいですね。


終★

NHKの受信料、払ってますか?

【2671/11/04】

2年前にNHKは「JAPANデビュー アジアの一等国」なる番組を放送してくれました。
日本の台湾統治を現地で取材した番組です。
あれがきっかけで、私は受信料を払うのをやめました。

内容が偏向しているのは、まあ、仕方がありません。
マスコミは左翼帝国ですから。
しかし、あの番組の凄いところは、取材された人の発言を、制作者の脳内ワールドに合わせて、無理矢理かつ無神経に切り貼りしたところにあります。
あそこまでやると、ドキュメンタリーとは別物の、自虐ファンタジーです。
NHKの態度に不信を抱いた私は、契約を解除しました。

しかし、日本には放送法というまことに残念な法律があります。
テレビを持っている者はNHKと受信契約を締結しなければならないらしいのです。
やむなく、私はB-CASカードを棚にしまいました。
これでNHKはもちろん、民放も映りません。
もっとも民放も、2年前の衆院選がらみの報道で信用できなくなりましたから、見なくてもかまいません。
結果、我が家のテレビはパソコンのディスプレイになりました。

ところが、実は私はパソコン用のワンセグチューナーを持っています。
これは週に一度、日曜日のみ、たかじんさんの番組を録画するためだけに購入したものです。
天地神明に誓って、NHKの番組など見ません。
ところが、NHKはワンセグに関しても受信料を払えとほざいているのです。
やむなく、私はワンセグチューナーの番組リストからNHK総合と教育を削除しました。
これによって放送法上も道理の上からも、NHKとの契約締結義務は消滅したと、あくまでも個人的にですが、解釈しています。

そんなこんなで非テレビ的日常を送っています。
別段、不便も不都合もありません。
今年3月11日に起きた東北大震災もテレビなしで情報を収集しました。

テレビは視聴習慣さえなくなってしまえば、見るのがひどく億劫になるものです。
我もと思われる方はお試しあれ。


終★

目次

・よしなしごと
我流霜焼け治療法
朝日新聞内に慰安婦像を
エアコンなしでは生きられない
英語はつらいよ
テレビ太極拳で得た驚愕の発見
いかに楽に自転車を漕ぐか
TPP問題で大揺れの日本
NHKの受信料、払ってますか?

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